前にも書きましたが、NHKの「ギターを弾こう」というテレビ番組は、ギターの映像情報が極端に少なかったころ、ギター好きには見逃せない番組でした。
そこに講師として登場していたのが、小原聖子さん。
渡辺範彦さん、荘村清志さん、芳志戸幹雄さんらのあとに、初めての女性講師だったので、新鮮な気持ちで見ていました。
どこかに講座のソノシートをカセットにダビングしたものがあったはずなのですが、見当たらなくなってしまいました。
代わりに出てきたのがこのアルバムです。
収録曲
1面
1.朱色の塔(I.Albeniz)
2.アルマンデ(J.Dowland)
3.ソナチネ(F.M.Torroba)
4.アルボラーダ(F.Tarrega)
5.アデリータ(F.Tarrega)
2面
1.前奏曲第4番(H.Villa-Lobos)
2.スルケイ(J.O.Queiroz)
3.アルマンデ(T.Robinson)
4.練習曲第19,20番(M.Carcassi)
5.ベネズエラワルツ第1番(A.Lauro)
6.べネスエラワルツ第3番(A.Lauro)
7.魔笛の主題による変奏曲(F.Sor)
タレガのアルボラーダは、チャーミングでかなり好きな演奏です。
ベネズエラワルツ第3番は、4番と組み合わせて、通っていたギター教室の発表会で(指をもつれさせながら)弾いた曲です。
小原聖子さんは、曲のつくりがよくわかる演奏をしていて、なんだかまた弾きたくなってきました。
今も、ベネズエラ組曲を練習しているのですが、ラウロって大好きなんです。
ソナチネなんかもいいなあ。
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