小屋での電力供給は、発電機に頼っています。
長年使って来たSUZUKIの発電機が調子悪くなってしまったので、今回、発電機を新しく購入しました。
低騒音で人気のある、ヤマハのEF900iSです。
ホンダウォーク という会社から、ネットで購入したのですが、他よりも価格が安い上に対応もよく、ここにして正解でした。
オイルを充填し、エンジン始動を確認したうえで発送しているようです。
この発電機は、エコノミーモードという機能があり、負荷が少ない時にはエンジンの回転数が落ちて静かになります。
軽いのもこの発電機の魅力です。
小屋には電気を引いていないので、発電機を使って、天井に取り付けたいくつかの白熱灯を点けています。
こういう場所では、蛍光灯より白熱灯、白熱灯よりランプのほうが雰囲気が出て落ち着きます。
発電機が突然調子悪くなった場合は、超強力な灯油ランプがあるので安心です。
この灯油ランプは、スウェーデンのオプティマス1550という製品で、灯油を気化させてマントルを光らせると、最大で400Wの明るさを出すことができます。
時々、ポンピングといって、タンク内部を加圧する作業が必要なのですが、11時間くらいは持つので、夜を過ごすのには十分です。
夜寝るときには、発電機は止めてしまいます。
月や星が出ていない夜は、ほんとうに真っ暗で、どんなに目をこらしても何も見えません。
そうすると、トイレに起きた時などに困るので、そのために天井から灯油ランプを吊るしています。
今使っているのは、小樽の北一ガラスのもので、いい雰囲気で小屋を明るくしてくれます。
ちょっとピンボケの写真ですが、暖かい雰囲気は伝わるでしょうか?
木綿の芯のタイプのよくできた灯油ランプは、目が慣れると本を読む位のことができます。
発電機を止めた夜中のトイレには、懐中電灯を持って行きます。
小屋に頻繁に通っていた頃は、懐中電灯はわずらわしいので、車用のバッテリーを使って配線し、壁のスイッチで灯りをつけることができるようにしていました。
今は、バッテリーがあがってしまい使えませんが、今年は数回くる予定なので、安いバッテリーを手に入れようと思います。
電力会社に電話してしまえば簡単に電気を手に入れる事はできるのですが、いろいろ工夫することも小屋での生活の面白さなので、当分の間は今のままの電気を引かない生活を楽しもうと思っています。
外につり下げたランプは、「いい味」を通り越してしまいました。
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