今から35年くらい前、NHKで毎週放映されていた「ギターを弾こう」は、絶対見逃したくない番組でした。
特に、渡辺範彦さんが講師を務めていた半年間は、強く印象に残っています。
毎回、最後に1曲だけ弾かれる「ミニミニ・コンサート」は、本当に楽しみでした。
渡辺範彦さんは、残念ながら50代で世を去ったギタリストです。
当時、もっとも権威のあった「パリ国際ギターコンクール」で、審査員全員一致で優勝し、話題になりました。
レパートリーはそれほど広くなかったものの、その1曲1曲は、その曲の最高の演奏と言えるほどの完成度でした。
太く温かい音によってつくられる音楽は、「純粋」という言葉がぴったりでした。
この渡辺範彦さんの、貴重な録音を納めたCDを手に入れました。
渡辺範彦 パリ・ライヴ録音集 WNNH-1001 \2,625(税込)
パリコンで優勝したときの演奏や、第18回のパリコンで客演したときの録音が含まれています。
ダウランド、ポンセ、タンスマン、バッハが納められていて、タンスマンの組曲「カヴァティーナ」は、超名演です。
なんだか、この曲を弾きたくなってきました。
帰ったら楽譜を引っ張り出して、さらってみよう。
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