最近手に入れたオセ・オリベの弦巻きの調子が悪く、別のギターも気になりじっくり見たら、なんとも美しくない色になっていました。


まじめな社長のふまじめなブログ-20100630_blg1
銀の輝きを失っています。このギターは、亡き平田宏先生に相談しながら

広瀬氏にお願いした楽器です。平田先生の思い出がつまった楽器。一生

手放さないつもりです。


このギターは、1993年に広瀬達彦氏に製作して頂いたハウザーモデルです。


広瀬氏のハウザーモデルは、金色のライシェル(ドイツのメーカー)が基本でしたが、アンドレス・セゴビアが大好きなので、セゴビアのハウザーにならって、弦巻きも銀のライシェルにして頂きました。


ライシェルの糸巻きはやや重い巻き味なのですが、ドイツらしい正確さが感じられ、安心して使えます。


銀の食器は手入れと同じように、この弦巻きも手入れをしなくてはいけないのでしょうが、どうやったらいいかわかりません。


ギター本体からはずしてばらして、という方法もありますが、これを繰り返すと、木ねじの穴がだめになるでしょうから、極力やりたくありません。


これも味、と割り切るのがいいかもしれませんが、一度は買ったときの輝きを取り戻してみたいものです。


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