この4月、上の娘が青山のデザイン会社に就職しました。


デザイン系の就職活動は、短期間の中で半端ではない量の課題をこなさなくてはならず、本当に本当に大変で、無事に採用通知を受け取ったとの知らせを受けたときには、思わず涙が出ました。


桜のきれいな季節を迎えるたびに、そのときのことを思い出すでしょう。


まじめな社長のふまじめなブログ-20100412_1目黒川の桜
桜の花吹雪が流れる目黒川。

何社も受けている学生さんを思うと、胸が痛くなります。


それからは、リクルートスーツを着て、地図をプリントした紙を持って街を歩いている学生を見ると、胸が痛くなり、心の中で、「大変だけど、がんばれ!」とエールを送るようになりました。


ちょうど娘が採用試験の活動をしていた頃、「採用試験対策講座」の準備を始めました。


SPI2の対策を中心にした講座です。


この試験は、「言語部門」と「非言語部門」があり、「非言語部門」は中学受験算数とかなりのテーマが共通です。


私の会社(ソリューションゲート)は、中学受験対策の算数教材を開発しているので、得意中の得意!です。


この経験と、20年間のエンジニア教育のノウハウを詰め込んで、「WEB版採用試験対策講座 」を完成させました。


現在は、第1弾「採用試験対策セレクト講座」を配信中で、今月中にもう1つのコースをスタートさせる予定です。


本来企業がほしい人材は、「小手先の試験勉強をして、点数だけ取れて、入社する頃には、何も残っていない」という人ではないはずです。


冷静に問題を捉えてアプローチできたり、複雑なデータを落ち着いて分析して判断できたり、要領よく処理できるための方法そのものを考え出せる能力を持った人が入社してくることを期待して、採用試験の内容を用意しているはずです。


実は、SPI2で取り上げられている問題(≒中学受験算数)は、「とんち」を働かせて解く、「なるほどそう考えるのか!」、と感心するものが多いのです。この体験をしないと、あとに何も残らない、「やりたくもない試験勉強だった」で終わってしまいます。


採用試験の勉強を通して、「なるほど体験」をたくさんして、入社後も役に立つ能力を伸ばしていただければ・・・、こんな考え方で、コースを開発しました。


「なるほど体験」をたくさんしながらも、短期間で習得できるように工夫しました。


このコースを利用していただき、多くの学生さん、再就職に挑戦されている方が、笑顔で次に進むことができることを願っています。


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