舎人ライナーのドアの窓越しから、下に見える文字通りの下町を見ていて、はて、どうなんだろう、と気になることが頭に浮びました。
・・・ しばらくスキップをしていないけれど、はたしてできるのだろうか?
おそらくスキップなんていう行為は、もう何十年もしていません。
スキップするほどうれしいことがないといえばないし、そもそもうれしいとスキップなんていう一般的な概念は根拠があるのでしょうか。
試しに大好きな「新明解国語辞典第五版(三省堂)」を調べたら、次のように出ていました。
・かわるがわる片足で軽く跳ぶ二拍子のステップ。
・心が浮き立った時など子供がよくやる。
おお、大好きな新解さんに書いてある。
ということは、私は純粋な子供心を失ってしまったか、心が浮き立つようなことが日常的にない、ということなのですね。
しかし、普段もスキップしている子供は見かけません。
今の子供は、心が浮き立つようなことがないのですね。かわいそうに。
とまあ、それはいいんですが、舎人ライナーの駅を降りで、さっそくスキップを、とも思いましたが、いかに人通りが少ないとはいえ、いい大人がスキップしていると怪しいので、オフィスまで我慢することにしました。
我慢していると、トシなのか、オフィスに着いた時には、すっかり忘れてしまいました。ああ、なさけない。
そして、今は深夜0時前。なにか心に引っかかるなー、と考えていたら思いだしたのでした。
「そうだ、スキップだ!」
で、狭いオフィスでやってみると・・・。
できない!
手と足が合わない!
二拍子にならない!
最近運動神経が鈍っていることは感じていたけれど、ここまでとは。
困った時のネット頼み。
「スキップの仕方」[検索]
おお、ありました。同じ悩みを持つ人がいるらしく、
「スキップの仕方、おしえてください。。。。。。」
そして丁寧な解説。ネットは便利ですね。
全部で5ステップ書いてあったのですが、1つめで挫折。
「右足の膝をお腹につけるように足を上げる」
膝をお腹につくように、なんてムリ。まず、ダイエットしないとです。
ということは、正しいスキップまでの道は険しそうです。
いつか人前でスキップをする日のために、しっかり練習しておこうと思います。
二拍子のスキップの先には、きっと、8分の3拍子や変拍子のスキップが待っているに違いありません。
スキップは奥が深いのです。・・・たぶん。