こんにちは、伊藤です
『組織は成長する』、今回は第6弾。
※第5弾は下記URLにてご確認下さい。
http://ameblo.jp/solution-50km/entry-10846396984.html
~Episode6~
どうしよう・・・。
チーム内に、不安なムードが立ち込めます。
沈黙が30秒・・・、1分・・・、2分・・・、
気が狂ってしまうかのような緊張感と
重圧がありました。
・・・。
その時です。
「どうしたいんですか!?」
突然、上司が言いました。
「皆さんはどうしたいんですか!?」
人は今までに直面したことの無い状況に晒されたとき、
優先順位の付け方や、対処法が分からなくなるため、
思考が停止してしまいます。
まさに、この時は【人】ではなく、
【組織】が思考停止状態だったのです。
組織としてはじめての状況が目の前に起きた時、
何が判断指標になって動くべきなのか?
答えは正直、分かりません。
しかし、その場での【判断】が
【組織をいい方向に導くため】の
【考動(=こうどう)】であれば、
誤った動きではないと感じています。
「社長、今日はナシに
しましょう。全員で彼とじっくり
話してきます。」
プロジェクトメンバーが出した結論でした。
全員が研修室を駆け足で出ていきました。
「今回はこれで良かったんですよね・・・。」
クライアント企業の社長様が仰りました。
「どうしたいのかという問いに、これだけ一つになった
ことが無かったですからね、必ず良くなっていくことを
信じて進んでいきましょうね、社長。」
誰もいなくなった研修室・・・。
幹部がはじめてのアクションが
今後、どう組織の成長に繋がっていくのでしょうか?
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