こんにちは!上地です
4月に入り、暖かい日と寒い日があり
気温の差が激しいですが通勤中に桜の木を見つけると
春の季節が来たんだな~と実感します
先日、桜の花を鑑賞しに「新宿御苑」に行ってきました
満開とまではいかなかったですが、
ヤエサコンノサクラやソメイヨシノなどの数種類の桜の花が
綺麗に咲いていました
日本庭園だけでなく、イギリス風景式庭園もあり
自然を楽しむことができました!
これからの時期もっと桜の花が咲くと思うので、是非行ってみて下さい
今回はフィラリア症(犬糸状虫)予防法についてお話しさせて頂きます
前回もお話しさせて頂きましたが、
フィラリア症は予防することがとても重要なのです!!
フィラリア症予防について
蚊の吸血行為によって、わんちゃんの体内に侵入したミクロフィラリアは
すぐに血管内に侵入するわけではなく
約3~4ヶ月間わんちゃんの皮下組織で発育します。
予防薬は、皮下組織に寄生しているミクロフィラリアを駆除するお薬です。
血管内にミクロフィラリアが侵入する前にお薬を飲むことで、
予防することが出来るのですが
予防薬の投薬前にはフィラリア検査が必要です!
どうして投薬前にフィラリア検査が必要なの?
わんちゃんの体内にミクロフィラリアがいることを
知らずに予防薬を投薬すると、
薬によって体内で死滅したミクロフィラリアが大量に発生し
それを、除去しようとする免疫が働くことで体に異常をきたし
ショックに陥ったり、アレルギー反応を起こすことがあります。
また最悪の場合死に至ることもあります。
その為、予防薬を投与する前にはフィラリアが
寄生していないことを確認する必要があります。
また、症状が分かりにくいフィラリア症の初期の診断には
特に検査が必要になります。
血液検査でフィラリアが寄生しているか確認することが出来ますので
動物病院に相談しましょう
予防方法
地域の気温によって異なりますが、
蚊が活動している約4月~12月が投薬期間となり
毎月1回投薬することで予防することが出来ます。
予防薬には、おやつタイプと錠剤タイプがあり
おやつタイプのお薬は、わんちゃんもおいしく食べることが出来るのでおすすめです
フィラリアが心臓内などに寄生してしまうと
取り出すのがとても難しいと言われています。
手術でフィラリアを取り出す方法もありますが
全身麻酔のリスクが大きく
わんちゃんにとって大きな負担となります。
大切なご家族を守る為にも、
毎月1回の予防薬を飲んでフィラリア対策をしましょう
ソルナ動物病院のLINE始めました。
お友だち登録おねがいします!
下記のQRコードをスマホで読み込むか「友だち追加」ボタンを押してください。