こんにちは上地です
気温が低くて寒い日が続いていますね
インフルエンザは、まだ流行っているそうなので
防寒対策や風邪予防などをして
残りの寒い時期を、元気に乗り越えて頂けたらと思います
先日、友人と人生初のスノーボードをしてきました
インストラクターの方に、基礎から教えて頂き
滑ることは出来たのですが、
ひたすらゆっくりと滑っていました
冬の時期でしかできないので、念願のスノーボードが出来てよかったです
今回は、寒い時期になりやすくなる「膀胱炎」について説明させていただきます。
膀胱炎とは
膀胱炎は、膀胱の粘膜が傷ついたり
細菌が尿道から膀胱内に入ることで、膀胱の粘膜が炎症を起こしてしまう状態です。
一度膀胱炎になると、完治しても再発しやすく
若いわんちゃんから、高齢のわんちゃんまで
幅広い年齢でよくみられる病気です。
また、大きく分けて
結石や結晶 細菌性膀胱炎 特発性膀胱炎
と3つの原因があります。
<症状>
血尿
頻尿
尿が濁っている
排尿時の痛み など
膀胱炎が悪化すると、尿が出せなくなり
腎不全や尿毒症になり死に至る危険な状態になります。
①結石と結晶
結石と結晶は、
水の摂取量が少ない、フードの成分、遺伝的な体質が原因で引き起こします。
カルシウムやマグネシウムなどの成分が、
膀胱や尿道の中で、石のように固まってしまうことがあり
この固まりを結石といいます。
結石と結晶が膀胱の粘膜を傷つけることで
炎症が起き、膀胱炎を引き起こします。
寒い時期に注意‼
冬場など寒い時期に、水を飲む量が減り
おしっこの量や回数が減ると、おしっこが濃縮してしまい
結石を作りやすくなってしまいます。
②細菌性膀胱炎
細菌性膀胱炎は、ブドウ球菌などの細菌が
尿道から膀胱内に入ることで膀胱炎になります。
女の子は、男の子に比べて尿道が短く
排出時に外陰部が地面につくことで、細菌が付きやすくなる為
細菌性膀胱炎になりやすいと言われています。
③特発性膀胱炎
特発性膀胱炎は、はっきりした原因が分からない膀胱炎ですが
精神的なストレスが関わっている可能性が考えられています。
家族の不在でホテルに預けられたなど、
ストレスがかかる度に膀胱炎になってしまうわんちゃんもいます。
冬の寒い時期は、膀胱炎になりやすいので
尿の回数や量、色などをしっかりチェックしてあげましょう
また、動物病院で尿検査を行うことで
尿の状態が分かるだけでなく、予防することもできる為
定期的に尿検査することをおすすめします
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