こんにちは上地です
10月に入り、大分気温もすごしやすくなってきたかと思います。
それと同時に、日中と朝晩の気温差を感じるようにもなりました
季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われています。
わんちゃんやねこちゃんも同じく
元気や食欲がなかったり、嘔吐や下痢をしてしまうなど
季節の変わり目は体調を崩してしまう事があります
症状が何回も続くようだと命にかかわることもありますので
早めに動物病院に受診しましょう
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今回は、人間と動物の健全な毎日を脅かす疾患のひとつとして
お腹に寄生する寄生虫についてお話しさせて頂きます
おなかに寄生する寄生虫とは
動物の内臓や組織に寄生する寄生虫を、内部寄生虫といいます。
腸や肝臓などを生活の場とし、
栄養を奪い取って成長し、増殖することで
様々な病気を引き起こします。
主な内部寄生虫
回虫
鉤虫
瓜実条虫(サナダムシ)
ジアルジア
コクシジウム
などがあげられます
感染すると
下痢・嘔吐・元気消失・食欲不振などの症状がみられます。
動物だけでなく人にも感染すると死に至る怖い病気です
現在では、予防薬として
食べるタイプと皮膚に付けるタイプのお薬があり
定期的に投薬することで感染を防ぐことが出来ます
内部寄生虫は目に見えず、症状が出にくい為
どうしても感染を見過ごしてしまいがちです
わんちゃん、ねこちゃん、ご家族の為にも予防することで
寄生虫対策をしていきましょう。
次回は、内部寄生虫の回虫と鉤虫について
お話しさせて頂きます
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