こんにちは中込です
先日、お休みの日に富士急ハイランドへ行ってきました
その日は雨で午前中はほぼアトラクションが動いていない状況だったので
室内で、お喋りを楽しんだ後にたくさんアトラクションに乗ってきました
あいにくの雨でしたが、午後には晴れたので良かったです
絶叫が好きなひとにはとても楽しいテーマパークですよね
ゴールデンウィークに入りましたが、皆さんはどこかお出かけされますか
特にわんちゃんは、一緒にお出かけすることも多いかと思います
この時期は、急に気温が高くなるので意外にに熱中症が多いです
水分補給をしっかりとらせてあげたり、日向をさけたり
十分に気を付けてあげましょう
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今回は前回に引き続き、高齢動物の変化についてお話いたします
散歩のときの変化
ヒトと同様に、高齢動物は加齢に伴い運動機能が低下することが多いです
痛みや心臓病などによって運動や散歩などを嫌がる場合もあります
【わんちゃんやねこちゃんにみられる変化】
〇体力の低下
〇歩幅が狭くなり、体を丸めて歩く
〇ふらつく
〇階段の上り下りを嫌がる、散歩を嫌がる
〇尾を下げて歩く などがあります
【お家でできる事】
☆散歩のときにリードの場合は、ハーネスに変更する
☆運動前に、関節や筋肉を温める
☆運動後に、関節や筋肉を冷やす などがあります
これらの変化は、加齢だけが原因ではなく
痛みが伴っている場合もありますので、気にかけてみてあげましょう
感覚器や脳の変化
老齢性白内障による視力障害や、聴力の低下により周囲への反応や活動能力の低下がみられます
また、わんちゃんに多いですが
加齢に伴い脳細胞の減少などにより、認知障害症候群が誘発される可能性があります
初期の場合は、環境を整えたり適切な対応で発症を遅らせることが可能です
【わんちゃんやねこちゃんなどの変化】
〇物にぶつかる
〇ご飯の場所がわからなくなる
〇音が聞こえにくくなる などがあります
【お家でできる事】
☆声をかけながら体に触れる
☆お部屋の模様替えなどをあまりしないようにする
☆無理のない程度に刺激を与える などがあります
生活様式の変化
体の一部に体重がかかるとその部分に血行不良が起こることを褥瘡(床ずれ)といい、
高齢動物にはよく見られます
お家に活動しやすい場所をつくり、寝たきりにならないようにしましょう
【お家でできること】
〇フローリングなどを滑らないようマットを敷く(床材を変える)
〇段差をできるだけなくす
〇体圧分散マットなどを使用する
〇けがをしそうな場所には入れないようにする などがあります
高齢になると、様々な変化がでてきますが
高齢だからとあきらめず、食事内容を見直したり
適度な運動をさせてあげたり上手に対応してあげましょう
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