こんにちは中込です( ´>ω<`)
先日のクリスマスの日に
家のわん子たちに、サンタクロースになってもらいました
ちいくん めいちゃん
ももちゃん
お散歩でも、サンタさんのお洋服を着ているわんちゃんを見かけたりしてかわいかったです
最近では、ねこちゃんの被り物なども流行っているみたいですね
クリスマスが終わると、すぐにお正月になります
ご親戚などがいらして、お家も食卓もにぎやかになると思います
そこで気をつけて頂きたいのが、誤食誤飲です
せっかくのお正月ですので、慌てて病院へ駆け込むなんてことがないように
気を付けてあげてください
当院の年末年始のお休みは下記のとおりです。
12月30日(土)~1月3日(木)
までお休みをいただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
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膀胱炎とは?
膀胱炎とは、急性膀胱炎と慢性膀胱炎の2種類あり
急性膀胱炎とは、大部分が消化管や外からの細菌が膀胱内に入り
細菌感染を引き起こす疾患です
慢性膀胱炎とは、急性膀胱炎の治療を行ったにもかかわらず
短期間で再発したり、症状が改善しない場合を慢性膀胱炎とされます
要因
通常は、わんちゃん自身の免疫力で細菌感染を防ぐことができますが
何らかの要因で免疫力が低下して感染が成立します
また、寒い時期は水を飲む量が減り
古い尿が長い時間膀胱内に溜まることで膀胱炎を引き起こします
症状
☆尿の回数が増える
☆尿の量が少ない
☆排尿に時間がかかる
☆排尿時に痛がる
☆血尿が出る
検査・治療
『急性膀胱炎』
検査・・・〇尿検査(尿の状態をチェックします)
〇超音波検査(膀胱壁の厚みや結石の有無などを確認します)
〇レントゲン検査(必要に応じて行います)
治療・・・通常14日間の抗生剤の投与を行い、
7日~14日の間に再度、尿検査などを行います
『慢性膀胱炎』
検査・・・〇尿検査(尿の状態をチェックします)
〇超音波検査(膀胱以外にも腎臓など幅広く確認します)
〇レントゲン検査(結石の有無など主に腹部を中心に撮影します)
〇血液検査(基礎疾患の有無を確認します)
〇尿培養検査(どのような菌が出ているかを調べます)
〇薬剤感受性検査(出た菌に対してどのような薬が効くかを調べます)
※尿培養検査と薬剤感受性検査は、検査センターに送って調べます
治療・・・薬剤感受性検査で出た抗生剤を4~6週間の長期間投与を行います
7日目に再度尿検査などを行い、抗生剤が効いているかを確認し
治療終了後1週目に尿検査を行い、改善していれば治療終了になります
また、検査の段階で、先天的異常や内科的に治療ができない結石、
腫瘍、などがある場合は外科的な治療が必要な場合があります
冬の寒い時期は、膀胱炎になりやすいので
尿の回数や量、色などを言葉のしゃべれないわんちゃんに代わって
しっかりチェックしてあげましょう
また、膀胱炎予防のためにお水をしっかり飲めるように促してあげましょう
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