こんにちは(^ε^)♪中込です
3月も中旬になり、お散歩も大分しやすくなってきましたよね
先日、天気のいい暖かい日に河川敷を
お散歩しているとオカメという桜が咲いていました
我が家のメイも一緒に眩しそうです
テントウムシや亀の甲羅干し
暖かくなると周りの景色も楽しみながらお散歩できて
楽しいですよね
気温が暖かくなるということは、そろそろ予防のシーズンです
ノミ・マダニは気温が13℃以上で繁殖しますので、
お散歩で草むらに行くわんちゃんは
3月から予防してあげると安心かと思います
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前回に引き続き、わんちゃんの心臓病である
『僧帽弁閉鎖不全病』の症状や検査、治療について
お話いたします
症状
初期・・・軽い咳
中程度・・・夜間の咳、ふらつき
重度・・・呼吸困難、肺水腫、失神、チアノーゼ(血液中の酸素が足りなくなり、舌が青紫色になる)
症状の多くが進行に伴い、咳の回数が増えることです
夜間や興奮したとき、飲水時にむせるや吐くような咳をします
その他にも、すぐ息切れをするや食欲が落ちる、
苦しそうな呼吸をしているなどがあげられます
検査
心臓の聴診…心音の雑音があるかないかを確認します
心エコー検査・・・心臓の弁の状態や、心臓の中の構造をみます
レントゲン検査・・・心臓の大きさや肺の状態をみます
心電図検査・・・不整脈があるかないかを確認します
血液検査・・・心臓にどれくらいの負担がかかっているのかを数値で表します
治療
一般的には、一度弱ってしまった弁は元に戻らないので
内服薬で心臓への負担を減らし、進行を遅らせる治療です
【お薬】
☆ACE阻害薬
☆利尿薬
☆静脈拡張剤
☆動脈拡張剤
☆強心剤
☆咳止め
など、病状に合わせて処方いたします
最後に
その他のケアとして、食事やおやつなどの
塩分やカロリーの取りすぎや、肥満にさせないよう注意してください
また、普通のお散歩程度なら問題はありませんが、
激しい運動やあまり興奮させないようにしてあげましょう
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