こんにちは
中込です![]()
最近は、日差しがとても強く、天気予報では
『夏日』という言葉を、よく耳にします![]()
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6月でもうこんなに暑いと、この先の7月~9月頃は
どうなってしまうのか心配ですよね(´_`。)![]()
そんな夏日ですが、わんちゃんやねこちゃん達の
熱中症にご注意ください![]()
大分暑くなってきていますので
お昼の熱い時間のお散歩を避けたり、ベッドを夏用にしたり、
水分補給に気をつけてあげて下さい(^-^)/![]()
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マダニ①に引きつづきまして、マダニの予防法について
お話ししたいとおもいます
マダニの寄生部位
マダニは、動物の身体の表面に寄生します![]()
特に寄生されやすい部位として、耳、顔周り、肛門周り、内股
といったところがあげられます。
なぜこのような部位なのでしょうか![]()
前回のマダニ①でもお話ししましたが、マダニは
吸血する生き物です。幼ダニは約1ミリ、成ダニは約2~3ミリほど
ですが、たくさんの血を吸い1センチ以上の大きさになりますので
吸血しやすい、被毛が少なく皮膚のやわらかい部位を
好んで吸血するようです![]()
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もしも寄生されてしまったら?
むやみに取っては危険です
マダニの特徴の一つとして、マダニの口には
ギザギザとした歯のようなものがあります。
これを使って、下の写真のように皮膚にしっかりと咬みつき固定しています。

そのため、無理に取ろうとするとマダニの口の部分だけ残ってしまい
炎症の原因になります。
ですので、発見しても絶対に取らずに動物病院で処置してもらいましょう('-^*)/![]()
予防法
マダニは、お薬で予防します
当院では、スポイトタイプと錠剤があります![]()

ここで、簡単に投与方法をお話しします![]()
スポイトタイプ ![]()
①ピペットを取りだす。
②先端を軽くたたき、切り込みを折る。
③肩甲骨の間の毛を分ける。
④薬液全量を皮膚に滴下する。
ポイント・・・皮膚にしっかり滴下する事と、
わんちゃんが舐められないような部位につけてあげることです![]()
錠剤 ![]()
ご飯に混ぜてあげましょう。
ポイント・・・しっかり薬を飲んだか確認しましょう。
また、ご飯に混ぜても飲まないときは、
口を開けて直接投与しましょう![]()
ポイント・・・出来るだけ喉の奥に薬を入れ、
すばやく口を閉じます。口を閉じたら
鼻に息を吹きかけたり、喉をさすってあげると
わんちゃんやねこちゃんは飲み込みやすいです![]()
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前回のマダニ①でもお話ししましたが、
マダニはヒトにも寄生します![]()
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室内で生活するわんちゃんやねこちゃんでも、
ヒトがお家にマダニを持ちこんで寄生してしまう事もあるのです(><;)![]()
ですので、月に一回のお薬で定期的な予防をおすすめします![]()
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