こんにちは渡辺です
。
昨日は、一日中雨が降り続いて気温も低く寒い一日でしたが、今日は気温も
25℃ぐらいまでと前日に比べると8℃も上がり暖かかったですね
明日からは、しばらく晴れ間が続くようですのでお出掛け日和ですね
今日の休み時間に時間ができたので、前々から観たいと言ってました映画
「ライフーいのちをつなぐ物語」
を観てきました
時間的にも、ちょうどいいのがあったのでラッキーでした
。
小さいシアターでの上映でしたが、私を含め観客は4名でした・・・。
平日の昼間ですし、全国で上映が開始されて1カ月過ぎましたしね。
感想は、確かに新しいネイチャードキュメンタリーになっている様にも感じられ、『生きる』という言葉の意味の重さを考えさせられました。自然界では、『生きる』=『生き抜く』という世界を、様々な生き物たちが映像を通して見せてくれました。
私が、とても印象に残った場面なんですが、カメレオンが
カマキリを捕える所をリアルに撮影されているんですが、ちょっと怖いと言いますか獲物を食べる姿が何とも言えない感じでして、少しカメレオンが苦手になりそうです
。
それに、イルカたちが知恵を使って
魚たちを自分で作った泡の縄に追い込んで、逃げ場を失った魚たち縄から逃げようと海から飛び跳ねるのですが、飛び跳ねた先がイルカたちの口の中に自ら入っていってしまう場面には、イルカは頭がいいな~と思うと同時に、『生き抜く』とはについて深く考えさせられました。その他にも、かわいい
アザラシの親子や
アフリカゾウの親子の映像などには癒されたり、
働きアリの凄さを観ることができたりと、あっという間の90分間でした。
「この90分間、あなたは動物になる」
この言葉にそそられた私ですが、動物になれたかどうかは定かではありませんが(笑)、凄い感動する映像が沢山観れたので、良かったです。
今日は、「セキセイインコの異所性卵材・卵材性腹膜炎」についてお話ししたいと思います。
ここでは、セキセイインコの体腔内に存在する卵材をすべて異所性卵材とし、一般的に使用される卵墜(らんつい)という用語を、卵巣から直接体腔内に
卵黄が落ちる現象のみを表現します。
また、卵墜により生じたセキセイインコの体腔内の卵材を卵墜性異所性卵材とし、卵管采から逆行性に体腔内に墜ちた卵材を逆行性異所性卵材、卵管破裂により体腔内に落ちた卵材を破裂性異所性卵材として区別しています。そしてこれらの異所性卵材により発生した腹膜炎を卵材性腹膜炎とします。
<主な原因と病態>
ここでは、①卵墜・卵墜性異所性卵材、②逆行性異所性卵材、③破裂性異所性卵材、④卵材性腹膜炎の4つの症状の原因と病態についてお話ししたいと思います。
①卵墜・卵墜性異所性卵材
セキセイインコの卵巣より排卵された卵黄は、卵管采において取り込まれますが、これに失敗して体腔内に卵黄が漏れた状態が卵墜であり、卵管采での卵黄の取り込み失敗は、
過発情に基づく過剰排卵が主な原因と考えられています。
また、卵管摘出済みのセキセイインコでは、卵巣-卵管のフィードバック機構によって通常は排卵が起きないはずですが、このようなセキセイインコでは、過発情が起きるとまれに排卵が起きて、取り込まれるべき卵管が存在しないため卵墜が発生します。
体腔に落ちた卵黄は通常、膜に囲まれた柔らかい球状物として存在しますが、時間が経過すると液体成分が吸収されて腹腔内臓器に癒着した小さな結節様物となります。また、卵黄の膜が破れて液性の卵黄が腹腔内に漏れた場合、液性卵黄は下腹部に溜まり、腸や膵臓を巻き込んで固形化し、腹膜と癒着します。
来週は今日の続きの、「セキセイインコの②逆行性異所性卵材、③破裂性異所性卵材、④卵材性腹膜炎」についての詳しいお話しをしたいと思います。
(写真のセキセイインコは、我が家の♀の左が
「ビビ」右が
「ゲゲ」です
)
我が家のセキセイインコたちは、今はベランダにお家を置いているので外にいるのですが、昨日の気温の低さではとても寒くインコたちは耐えられないので、
近いうちに、部屋の中にお家ごと移動するか、個別に
鳥カゴに移すか・・・悩んでいます。どちらにしろ、部屋の中に入れることは間違いないので、場所の確保を考えながら、お天気の良い時に
大掃除をしようと思っています。