明後日7月9日(土曜日)は、院長学会出席のため休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願い致します。
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こんにちは渡辺です
。
今日は七夕ですね。
七夕とは、元々中国での行事であったものが、奈良時代の日本に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた言葉なんだそうです。
7月7日七夕の夜、天の川を隔てて輝く、 わし座の1等星アルタイル(牽牛星)
彦星さんと、こと座の1等星べガ(織女星)
織姫さんが 一年に1度だけ逢うことを許された夜...。
ところが、2人が待ち焦がれた7月7日に雨が降ると、天の川の水かさが増して、織女は向こう岸に渡ることができなくなります。川下に上弦の月がかかっていても、つれない月の舟人は織女を渡してはくれません。2人は天の川の東と西の岸辺にたたずみ、お互いに切ない思いを交しながら川面を眺めては涙を
流すのでした。
そんな2人を見かね何処からともなくかささぎの群が飛んできて、天の川で翼と翼を広げて
橋となり、織姫を彦星のもとへ渡す手助けをしてくれるという説もあるそうです。
今日のお天気予報は、今朝は少し不安定でしたが午後は晴れましたね。
このまま織姫さんと彦星さんが会えるよう、なんとか雨が降らないでいてくれるといいですね。
昨日、蛙さんを公園で発見しました
紫陽花の葉の緑の部分にいたので、初めは気付かなかったのですが、何かが動いていたので、じ~っと見てみたら、所々の葉の上に小さい蛙さんの姿がありました。
(ちょうど写真の真ん中部分の小さい緑のかたまりが、蛙さんです。)
大きい蛙さんは、ちょっと苦手なんですが、小さければ結構かわいいな~と、思いました。
今日は「セキセイインコの異常卵の内科治療法&外科治療法」についてお話ししたいと思います。
セキセイインコが異常卵を産んだ時の治療方法として、大きく二つに分けて内科治療法と外科治療法とがあります。
<内科治療> 治療方法は、栄養支持と発情抑制です。
治療の効果として、異常卵が栄養欠乏によるものであれば、カルシウム剤を中心とした栄養支持により、正常卵へと復帰します。カルシウムの吸収不良が疑われるセキセイインコの場合には、注射による投与の方が効果が高いといわれています。卵管の異常やホルモンバランスの異常を示すセキセイインコでは、栄養支持の効果は低いとされています。このようなセキセイインコには、発情抑制剤によって卵管を休ませると復帰することもあります。
治療のリスクとして考えられることは、カルシウム剤でのリスクは比較的低いですが、ビタミンD剤は4倍量で過剰症を起こすこともありますので、注意が必要になります。
産卵中に、ある種の発情抑制剤を使用すると卵塞を誘発することがあるため、特に注意が必要になります。
<外科治療>
治療方法は、卵管摘出の手術をします。
異常の原因が卵管にある場合には、併発疾患を予防する目的で卵管を摘出します。
治療の効果として、セキセイインコの体内に卵管がなくなるため、産卵することは完全に停止されます。
治療のリスクとしては、併発疾患がなく、セキセイインコの健康状態が良好であれば比較的リスクは低いといわれています。
実施のタイミングとして、栄養支持や発情抑制に効果がなく、併発疾患の発生の恐れが増大した時点で卵管摘出の実施を検討するのが良いと考えられています。
次回は、「セキセイインコの卵塞」
についてお話ししたいと思います。