午後からは雨になるようですが、日差しが出てとても暑いですね。
横浜では26℃まで気温が上がるようです。
5月から6月にかけての晴天の日には意外と熱中症が多いといわれています。
真夏の30℃を超えた日差しではないのに、なぜ熱中症?と思われるかもしれませんが、
春の過ごしやすい温かさから一気に気温が上がるため、ワンちゃんたちも気温の変化に
体が対応できずに、熱中症になってしまうのです。
また、ご家族の方も真夏には熱中症対策をしっかりとされていますが、この時期はまだ
対策をされずにお散歩に出てしまうことが多いため、熱中症になりやすいのではと考え
られます。
当院でも、来院されたワンちゃんたちの体温を測ってみると、39℃を超えているワン
ちゃんが多いです。
ほとんどのワンちゃんが、徒歩で来院されてきたとか、病院で興奮しての高体温なので
熱中症というわけではないのですが、ちょっとしたことで、ワンちゃんの体温は上がり
やすいので、十分気をつけていかなければなりません。
熱中症にならないために気をつけること。
1.お散歩に行かれる際には、地面を触ってみて暑くなっていないかチェックをする。
2.できるだけ日陰を歩くようにする。
3.こまめな給水を行えるように給水ビンを携帯する。
4.ドッグランなどでは、こまめに休憩をとらせてクールダウンさせること。
まだまだ、熱中症にならないように気をつけなければならないことはたくさんありますが、
急に熱くなるこの時期では、上記の点について特に気をつけていただければと思います。
今日の1枚
本日定期健診で来院された柴の瑠夏ちゃんです。
ひげの部分に注目してください。
なんか変。
よ~くみると・・・。
ひげに寝癖がついてます・・・。
頑固な寝癖でなかなか元に戻りません。
これからシャンプーに行かれるとのことなので、元のお髭に戻るといいですね!