こんにちは渡辺です
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今日は、朝から空が曇っていて気温も低く寒かったですね
少しずつ、太陽が出始めて空も明るくなってきましたね
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気温の変化が激しい日が続いていますので、体調管理にはお気を付け下さい。
来週から大型連休のゴールデンウィークが始まりますね
ソルナ動物病院は、通常通り診療します。
日曜日・祝日の診療は19時まで
【休診日】水曜終日・金曜日の午後
詳しくは、ソルナ動物病院のホームページ
にありますスケジュール表を確認していだけますよう宜しくお願い致します。
前回のお話しの中で、セキセイインコの繁殖関連疾患の治療は、大きく3つに分けられるとお話ししましたが、今日は、その3つの中の1つの治療法であります①餌や環境などに対する飼主さんへの飼育指導法の中から、「セキセイインコの発情要因の飼育環境」についての具体的な対応方法をお話ししたいと思います。
セキセイインコは、発情対象の存在があると発情を起こしやすくなります。
何が原因で発情を起こしているのか十分に確認して、
考えられるすべての対象(セキセイインコの雄♂の存在、人の存在、おもちゃ、ぬいぐるみ、鏡など・・・)
を除去しましょう。
①セキセイインコの雄が発情対象の場合
対策方法として、同じケージ内にいる雄のセキセイインコは別のケージに移動させます。
さらに、さえずりによる発情の予防のために、可能な限り離れた部屋に移動させます。
②人が発情対象の場合
この場合が最も多く、手乗りとして飼われている限り、対応が難しいケースとされています。
対策方法として、発情対象以外の人が世話をするようにします。
友人宅に一時的に預けたり、環境を一時的に変えてみたりします。
また、飼主さんが普段の接し方において、発情を起こさせてしまうような行為をしないようにしましょう。
発情を起こさせてしまうような行為の例として、声をかける、つかもうとする、服の中に入れる、
背中をなでる(交尾刺激と同様の刺激となりうる)、口移しや人の手からの給餌をする。etc・・・
③その他の対象物
おもちゃ、ぬいぐるみ、鏡に映る自分自身も対象となるため、ペアの対象になるものも除去しましょう。
次回は、セキセイインコの発情要因の飼育環境「②セキセイインコの営巣刺激の除去」についてお話ししたいと思います。
我が家のセキセイインコたちの中で、一番初めに家族になった「ルナ」が来てから1年が過ぎたので、お祝いにビーズを使って
花飾りのレイを作ってみたんですが、反応はイマイチでした
(そりゃ、そうですよね・・・)
なので、おもちゃとしてケージに入れてみたのですが、あまり興味はないみたいでした
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10羽の中で一番なつっこい性格の「ルナ」です。
近寄ると、すぐに寄ってきて顔を寄せてきます
このアップ写真はケージの網を使って自分の顔のまわりをマッサージしています。
優しく触ってあげると気持が良いみたいでご機嫌になります。
最近は、遊んであげられる時間が少なくなってしまっているので
お誕生日祝いに、近いうちにたっぷり遊んでストレス発散させてあげようと思います