昨日の大雨のお陰で、本日は少し涼しくなりましたね。
このまま、猛暑が去ってくれればいいんですが・・・。
今年の夏は例年以上に暑かったため、夏の風物詩である『蚊』の発生数が少なかったようです。
さすがの『蚊』も、ここまで暑いと孵化して成虫になる事が難しかったのですかね。
というわけで、今年は夏場よりも、残暑がツライといわれている初秋の方が、『蚊』や『ノミ』、『ダニ』などの、ワンちゃんやネコちゃんに悪さをする生物が多くなるらしいです。
『蚊』から寄生されるといわれている、フィラリア症の予防薬は、『蚊』がいなくなってから1ヵ月後まで投与する必要があります。
よく、「蚊がいなくなったから大丈夫!」と予防をやめてしまう方も時々見受けられます。
フィラリア症の予防薬は、あくまでも『フィラリア症』の予防薬であって、『フィラリア』に寄生されるのを予防するわけではないのです。
予防薬は、『フィラリア』という寄生虫に寄生されても、体の中で成虫になる前に駆虫してしまって、症状が出ないようにしようという薬なのです。
ですから、蚊が完全にいなくなってからもう一度お薬を飲む必要があるのです。
文章で説明しようとすると、なかなか難しいですね・・・・。
詳しい説明をご希望される方は、是非一度御来院ください。