記憶をたよりに 数年前の記録を。
引越しをしてから、かなり頻繁に不思議体験が続くようになっていった。
優待離脱を体験するようになり、体験はより鮮明になっていった。
ある夜、その日も導かれるようにベッドから屋根を抜け、雲をぬけ、夜空を飛び鉄のような大きな塊に向かって吸い込まれるように上昇していった。
遠く離れた行き先に飛んでいった意識をベッドに横たわりにながら肉体で感じている。
上昇が止まると、UFOの船体が見えた。やはり、UFOだった。よくあるアダムスキー型の古い小さな乗り物だった。SF映画でよく見てきたような型。ひとり用?乗れてもふたり用だろうか。
しばらくすると床が開き始めた。未知との遭遇みたいな。仕様が古いし、ベタだなと思うも。
次の瞬間、私はUFOに乗っていた!!
これがUFOなのか!アブダクションてやつなのか?!丸い窓から夜景が見えた。これはリアルなのか?想像なのか?バクバクした。
すると、あっという間に肉体に引き戻されていく。かなり動揺してしいた。
短い滞在時間だった。
肉体に意識が戻ってから、目に異変を感じる。
左か右か曖昧なのだが、多分、左側の目なのだが。
右側の目は、寝室のベッドから見える景色に対し、左側の目は、先程のUFOの内部を映し出しているのだ。
現在進行形で映像をみている。左側の目は、なぜか白黒で鮮明には見えない。船内には誰もいない。
その状態が数分続いた。だんだんと、左目もこちらに戻っていった。
とんでもないことが起きているような気がした。
これからもっと鮮明になっていくのだろうか。
まさかどこかに連れ去られたり、なにか埋め込まれたり?
不安はあったが、夜が来るのがたのしみで仕方なかった。