こんにちは、代表の遠藤です。
今回は足首の捻挫の後遺症で悩む患者さんのお話です。
少し前に足首の捻挫で、それ自体の痛みは治ったようなのですが、ときどき痛くなるのだそうです。
今年になってから、座っている時に足首が痛いと。
立ってる時や歩いている時はむしろ大丈夫だと言うのです。
普通は立ってる時や歩いている時の方が足首に負担がかかりますよね?
なのに座っている時の方がが痛い。
どんな状態で痛みが出るのかを知ることは、施術する上でヒントになりますので、座ってる姿勢をやってもらいました。
なんの変哲もない普通の座り方でした。
ですが私は、痛い箇所に掛かっている力の方向や関わる骨を考察しました。
で、いつも通りに仮説を立てました。
第一に考えたのは、ひざです。
ひざ関節は、大腿骨と脛骨の位置関係をドロップテーブルでポンポンと正しました。
そこで足首の痛みを再現してもらうと、痛みは半減していました。
次に踵骨(かかとの骨)と脛骨の関係に着目して、踵骨をアクチベーターでパチンパチンと矯正しました。
痛みがなくなったので、この日の施術はこれで終わりです。
あっ、骨盤なども検査はしてますよ。
影響を及ぼしていることは多いですから。
しかし、検査しても異常は出なかったので、本当に膝と足首の矯正で終わりました。
私がやっている、そして今教えている整体は怪我にも対応できる整体です。
捻挫や骨折の後遺症などにも、普通に対応していますから、この患者さんも良かったですね。
私が自衛隊にいた時、足が痛いと言ったら走って治せ!と言われたことがあるのを思い出しました(笑)
自律神経、妊活、腰痛、猫背、関節・・・の専門家も育成します。
チャンスを掴む。チャレンジする。夢を叶える。
整体本科、頭蓋骨セラピー教室、ヒーリング講座
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