こんにちは、代表の遠藤です。

今日は肘が痛いという患者さんのお話です。

雑巾を絞ったりする動作で、肘からピリッと手首の方までに渡って痛いというのです。

3本の骨(上腕骨、尺骨、橈骨)からなる肘関節ですが、2回の施術でそれらの位置関係を調節したら、だいぶ痛みはなくなりました。

その患者さん、過去に五十肩もやっており、それ以来、若干の肩腕の不具合を引きずっているんです。

なので、肩、肘、手首まで一応見てます。

現場は少しみて痛みを減らし、あとは骨盤を調整するのですが、その後の感想でこう言われました。

『握る手に力が入るようになりました』と。

つまり、本人も気が付いていなかったようですが、握力が少し弱くなっていたんですね。

それが回復したと言うわけです。

ここで私の考察です。

骨盤から胸郭出口あたりを調整しているので、それで握力が強くなったと言う結果から逆算すると、そうです。

胸郭出口症候群もあったのではないかなと。

あくまでも症状改善の結果からの考察、推測ですがね。

そう言うわけで、肩、肘、手首、手などの症状は現場に固執せずに、その上流を正すと改善することが多いです。

今回はじゃあ、胸郭出口症候群はどう治すのか? と言う話になりますが、巻き肩を治せばこれらの症状は治ることが多いですね。

お医者さんは、そんなこと考えないでしょうけど。

そのためには、鎖骨や頸椎の調整も必要ですが、やはり骨盤を治していく。

というのが、私の施術方針です。

今度、授業でそのシュミレーションやりましょうね。

私は帰宅途中でいつも、ビールを飲むシュミレーションをやってます。
 

 

自律神経、妊活、腰痛、猫背、関節・・・の専門家も育成します。

チャンスを掴む。チャレンジする。夢を叶える。

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