何げない、取るに足らない、
ちっぽけだと思えることが
相手の心に深く届くことがある。
一方、
「良いと思うこと」、「正しいと思うこと」が
相手に伝わるとは、必ずしも限らない。
自分には自分の、
相手には相手の、
生きてきた時間とともに
培われてきた価値観があり
放った言葉が
それを否定することになる、
こともある。
言葉は
相手の心に深く沁みわたり
温かくすることもあれば、
ときに深い痛みを伴って
受け取られることもある。
それに氣がつかない場合が
案外、多いのではないか。
そう思うと、言葉を放つ側の
氣配り、心配りは
してもしても
しすぎるということはないのかもしれない。
それでもなお、
伝えていきたいことがあり
伝えられる身になるよう
言葉を磨き、
心を大きくし
自分を導く。
恐れたり、怖気づいたりすることが
ないよう。
自分の放ったひと言が
相手に与える影響の大きさ。
それへの想像力だけは
常に持っていたい。
--- y.