タイツは、
スカートの下などに履いて
脚を寒風から守ってくれる。
しかし、
ファッションにおいて
タイツが主役になることは
まず、ない。
トップスやボトムスに
主役の座を明け渡し、
ひっそりと息をひそめるようにして
脚に纏わりついている。
しかし、
ファッション全体における
脚の重要性は
よく知られている通り。
女性ならば、特にそうだ。
脚にさまざまな彩りを添え、
かつ、肌をうっすらを透けて見せ、
美しく見せる。
しかも寒風からその脚を守るタイツは
なんて偉いのだろう。
タイツは主役を張るほどではないけれども
脚を美しく見せ、
カラー遊びのアイテムに最適であり
女性にとって欠かせない
ファッションアイテムである。
同じように
功操(コンチァオ)は
太極拳を打つ前の準備体操であるが、
これを疎かにはできない
非常に大切なものであるという点において、
ファッションにおけるタイツと同じように
重要なポジションにあるものである。
功操(コンチァオ)を軽視するものは
太極拳の神髄に触れることはできない。
タイツの着け方ひとつで
その人のファッションセンス全体を
物語るように
功操(コンチァオ)をみれば
その人の太極拳の鍛錬ぶりがわかる。
一見すると地味だと思えるものが
実は大変に重要で、
そこを外しては議論できないという
レベルのものなのである。
タイツと功操は。
--- y.