昨日は、講演の運営の仕事中におこったことを題材に
「難局はコメディである」という話を書きました。

0673 難局はコメディである


もう1つ、思ったことがあるので、
今日はそのことを書いておこうと思います。

昨日のブログもそうですが、
これは、もう、自分のために書いています。

感じたこと・思ったことを、残しておこうと。

そして、数年後、読み返したときに、
自分がどう感じるか。

「なにを言っておるのだ、わたしは」と赤面するのか、
「そのとおり・・!」と、さらに意を強くするのか。。

それは、数年後のお楽しみ★

もし、これを読んでくださっている方がいらして、
万が一、数年後も読んでくださっているという
奇特な(?)方がいらしたら
わたしがどう変化したか、感じたままを
ぜひ教えてください(笑。

みなさんの感想やお考えを知ることができるのも、
ブログを書いている醍醐味のひとつです。



・・さて、本題。

会場のカギを開けたあと、

「ハンガーが足りないので、ハンガーの余り、ありませんか?」

との私の問いを、完全無視して、
そのままどこかへ消えた会場の担当者、A氏。

A氏の携帯電話に電話して、

セロテープが切れて(使い切って)しまって、
在庫が見あたらないので、問い合わせても、

女子トイレにカギがかかっている旨を伝えても、

録画機械のトラブルを伝えても、

数回電話で話すにとどめ、
決して、会場には顔を出しませんでした。


仲間は、A氏の名刺を左手に握りしめ、
通話を終えたばかりのiPhoneを右手に握りしめたまま、
ワナワナしているわけです。

すでに、お客さんは来場しちゃっているし、
講演スタートまであと10分・・!
みたいな状況だったりしたわけです。

わたしとしては、もう何だか訳が分からなくて
おかしくなってきちゃって、笑っちゃうわけです。


こちらの状況なんて、一切おかまいなし。
「どこ吹く風」状態のA氏は、いったい何者なのだろう、と。

そのうち、怒りを通り越して、
興味がわいてきちゃったわけです。

あんな風に生きられたら、
どれだけ人生を楽に生きられるだろう・・!

と、憧れすら抱き始めてきたわけです。


で、A氏の立場に立って、考えてみました。

・自分の仕事は、時間になったら会場のカギを開けて、
 時間になったらカギを閉める、ということである。

・それ以外のことは依頼されていないので、
 他のことは一切しなくて良い。

・つまり、会場のカギを開けたら、終了まで
 会場にいなくて良い。
 (他所で好きなことをしていて良い)

・録画機械がトラブろうが、女子トイレのカギがかかっていようが
 自分には関係がない。

・セロテープが切れようが、ハンガーが足りないとか
 まったくもって自分の仕事とは関係がない。

そんな風に思っていたのでしょう。


「こんなんじゃ、この人ぜったい商売、成功しないわ」

とか、思います。
多くの人は、そう思うのではないでしょうか。

けれども、読みが甘い。

きっと、A氏は、成功なんて別に求めていないのです。


・・・いや、違う。

A氏はすでに、成功者なのです。

A氏は、「カギを開けて、閉める」という仕事を
問題なく滞りなく達成することによって、
すでに、成功者なのです。

「A氏が、それが成功であると思っている限り
 A氏は成功者」

なのです。


A氏の成功は、A氏が決めるものであって
他人がとやかく言うものではありません。

きっと、
A氏にはA氏にふさわしい成功や幸せがあるのです。

他人がどう思おうと関係がありません。


巷には、いろいろなセミナーや勉強会、本などが
売られていて、

「こうすれば成功します!」

「こうすれば売れます!」

と、言っています。


何だか、それらに振り回されているような気がするのです。

「成功しなければならない」

「売れなければならない」

そんな言葉に操られて、
言い方は悪いけれども、カモにされているのではないか。

そんな風に思ってしまったのです。

A氏のことを考えていたら。



他人の評価を気にしない。

例えば、

・営業成績がよくない

・テストの点が悪い

・モテない、好かれない

・友人が少ない

そんなのどうでもいいじゃん。

だって、他にいいところ、できること、あるでしょ。


自分の成功は自分で決める。

まずは、

●他人から見てではなく、
 自分が自分を「イケてる」と思える行動をする

●他人から見てではなく、自分で自分を良しと思う

ということを大切にする。

A氏のように。
A氏の行動を受け入れられるかどうかは、置いておいて・・!


※私はもう二度とあの会場は使わないけれど(・・!笑)
 難局を体験したい方はお知らせください。
 紹介します(笑。



--- y.