先日、クライアントの社長にインタビューをしていて
印象的だったこと。


その社長インタビューは、

わたしが、クライアントの社員30名くらいに
個別にインタビューした結果を報告し、

それを受けて、社長の考えをお聞きする、というものだった。


その会社の社員30人くらいに会って、最も強く感じたのは
意見を言うのがごく数人の社員に限られている、ということ。

みんな考えなり、意見なり、不満や疑問などあるはずだろうに
言わない。

こちらから水を向けても、笑ってにごす。

なにもムヅカシイことは聞いていない。

日常業務について、感じていることをお聞きしただけだ。

しかも、相手は私。

なにも怖いことないじゃない(笑。



なので、結果報告の際、社長にはっきり申し上げた。

「御社の社員は、顧客を訪問した際にも
 有意義なコミュニケーションが取れていないだろうと思います。

 それが顧客満足度調査の結果となって、現れている可能性があります」



いや、我ながら偉そうだ。
ハッキリ言い過ぎだ。

でも、そう思ったので、率直にお伝えした。


すると、社長は、うーーーんと言って腕を組んで、黙り込んでしまった。

思いあたる節があるのだろう。

そりゃそうだ。

私などより、ずっと社員をみているはずだもの。



そして、言った。

「採用面接のときには、滔々としゃべるのになぁ。
 入社してから、とんとしゃべらなくなる。」

と。


人を採用するムヅカシさ。

人を育てるムヅカシさ。

そして、それが如実に表れる、顧客満足度調査。


少しでも、経営層のお役に立てたら、という思いで、日々志事させていただいている。

この件も、勝負はこれからだ。


--- y.