質問です。


あなたは、ある冬の日曜日、

みんなでサッカーをしようと思いました。


あなたは、場所の候補として、以下の2案を考えました。


【A】屋内

1時間5万円の予約制で、前払い(キャンセルしてもお金は戻ってこない)の施設


【B】屋外

無料



みんなと検討した結果、

【A】屋内 に決め、あなたは4時間の予約をしました。


支払った額は、5万円×4時間=20万円です。




しかし、

当日になってみると、ポカポカ陽気で、外のほうが気持ちがよいというような

お天気になりました。


さて、あなたは、どうしますか?



【A】20万支払ったんだし、屋内でやる


【B】ぜったい外のほうが気持ちがいいから、屋外でやる




これは、サンクコストの問題です。


いま師事している先生は、

何度も、何度も、繰り返して仰います。



「サンクコストの恐ろしいところは、

 それを知っていたとしても、

 気がつかないうちに陥ってしまう。


 絶対に、この考え方は身につけること。

 でないと、経営において、人生において、

 大きな失敗をおかしてしまう」


 と。




多くの人は、


【A】20万支払ったんだし、屋内でやる


と、回答すると思います。


私もそうでした。



でも、

20万円というのは、サンクコストなんです。


もう20万円は戻ってこないのだから、

考えから外すべき、なのです。



人というのは、過去に投資したものに対して未練があるもの。


でも、

済んだものは、済んだもの。

過去のものは、過去のもの。


将来のコストと利益をベースに、考えるべきなのです。



従って、望ましい決断は


【B】ぜったい外のほうが気持ちがいいから、屋外でやる


なのです。




仕事においても、よくあると思います。


例えば、

あるプロジェクトにおいて、

それなりの時間と、お金と、人を投入してやってみたものの


このまま進行したとしても、

望ましい成果が得られそうもない、となったとき。


すぐに、そのプロジェクトを中止できるか、どうか。


それが、20万でも、1億でも、10億でも同じです。


起こってしまった過去の事象は、

検討材料から、外しましょう。


外したうえで、

将来のコストと利益(成果)をベースに、

考え直すのがよいと、今の私なら考えます。



このような考え方というのは、

場数、経験、精神力が必要になってくるのだろうと思います。


一朝一夕に身につく考え方ではないのだろうな、と思います。



でも、これは

日常においても、これは活かせる考え方です。




というより、

日常から意識して、頭を慣らしておかないと、

いざというとき決断ができないと思います。



例えば、引っ越しをする時。


今住んでいる部屋の家賃について、

すでにその先の1か月分を支払ってしまったからといって

その家賃ギリギリの期間まで居続けるか、


それとも

新しい部屋に、可能な限り最短のタイミングで引っ越すか。



あなたなら、どうしますか?



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今日も、気にのっていこう★