モノ(商品)やサービスを買うとき、どんな風にして買いますか?



●買う側(消費者)の立場から


お店で見て、「あ、これ欲しかったんだ」と思って、手に取って、レジに行く。

なんとなく、ネットを見ていて、「あ、これいいな」と思って、ネット上で決済する。

いろいろあると思います。



では、売る側の立場から考えてみるとどうなるでしょう。


●売る側の立場から

自分(自社)のモノ(商品)やサービスについて、
もっと買ってもらいたい、売上を増やしたいと思ったとき、どこから手をつけますか?


うーーん、悩みますよね。

どうしたらもっと売れるかな、どこから手をつけたらいいかな、と
考えてしまいますよね。



購買プロセスを、分解してみると、何か見えてくるかもしれません。



もう一度、買う側(消費者)の立場に、戻ってみましょう。

あるモノ(商品)やサービスを、買うときの「流れ」を
時間軸で考えてみます。



あるモノ(商品)やサービスを


知る

興味をもつ

他のモノ(商品)やサービスと、比較する

決める

買う


という感じかな、と思います。



でも、ここで思考を止めてはいけません。

買うときの「流れ」を、時間軸で考えてみたとき、モレがないですか?



例えば、買った後、どうしますか?

「次もまた買いたい」とか、「もう買いたくない」など、思うと思います。


つまり、リピート意向が、多くの場合存在します。


すると、先ほどの流れは、


知る【認知】

興味をもつ

他のモノ(商品)やサービスと、比較する

決める

買う【購入】

利用

継続の有無【今後の意向】


と、最後に【今後の意向】が追加になって、こんな感じになるかと思います。



消費者調査(アンケート調査)で、消費者の実態を調査するとき
この流れに沿って行ったりします。


例えば、流れの中から
認知、購入、今後の意向を調べたいとき、


Q 「どのようにしてそのモノ(商品)/サービスを知りましたか?」
→【認知】


Q 「購入したことがあるモノ(商品)/サービスは何ですか?」
→【購入経験】


Q 「今後も、そのモノ(商品)/サービスを利用したい(購入したい)ですか?」
→【今後の意向】


といった具合です。


実際の消費者調査では、
質問の順番は、いろいろ考えて、必ずしもこの順番通りにはなりませんけれども。



このような調査の結果から、分かることがあります。


【A】長年のロングセラー商品の場合


【認知】 → 【購入経験】 → 【今後の意向】
100%      5%         1%


となり、流れが進むにつれて、回答者の割合が、減っていくという結果になったりします。


例えば、オロナミンCなどは、みんな知っている(認知あり)けど、あまり買わない、
といった状況にあったりします。
(大塚製薬の方、すみません。。)

この%数字のことを「歩留り」と言ったりします。


製造メーカーの方は、工場などでよく使う言葉かもしれません。

(消費者調査では、%は使わずに、
 100%を1、5%を0.05と表すことが多いです)



【B】新しい、熱狂的なファンのいる商品の場合


一方、発売されて間もなく、熱狂的なファンのいる商品の場合、


【認知】 → 【購入経験】 → 【今後の意向】
100%      100%       100%


となります。
これは極端な例ですが。


このように、
モノ(商品)/サービスを買うときの流れで、見てみると
【A】の場合は、【認知】はすでに充分あるので、
打ち手としては、【購入経験】をいかに促進するか、という施策に
注力すれば良いことになります。


例えば、サンプリング(試供品配布)して、まずは体験してもらって、
次は、買ってくれることを狙う。

初回購入割引なども、よく行われている施策ですよね。


つまり、
売上を増やしたいけど、何から手をつけていいか・・・と悩んだときは、


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消費者の購入プロセスを「流れ」で考えて、分解する。


分解した要素ごとに、どこに問題があるか(歩留り)、を調査する。


そして、
歩留りの悪い所に、集中的に営業資源(ヒト・モノ・カネ・時間)を投下する。

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ということになります。


このような


●時間軸の「流れ」で考える


●「流れ」を分解する


という思考の仕方は、本当にいろんなところで使えますヨ。



流れで考えると、モレ・ダブリがないんです。

いわゆる、MECEというやつです。



長くなりました。。
ここまで読んでくれた方、いらっしゃったらありがとうございます(笑


世の中には、もっと詳しく分かりやすく、実戦に基づいてお話される方が

大勢いらっしゃるのを承知で、書いてみました。



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ひとまず、今日はこのへんで。


今日も、気にのっていきましょ★