再びの日常 | ちたののブログ

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つれづれ日記

金曜日に義妹の葬儀を済ませた。
都会で場所が取れないとはいえ、駐車場も満足に無いような小さな会場で、衝立一枚で仕切られたホールの中まで霊柩車が入って来たのには驚かされた。
しかし故人の意志で、内輪だけの葬式であったが、とても心のこもったものであった。
遺されたKさんの挨拶は、以下の様に愛情と哀しみが滲み出るものであった。
「妻のM子とは辛い時も嬉しい時も共に過ごし、四十数年一緒でした。僕にとってとてもいい妻でした。」
普段は感情を表に出さないKさんが、時々涙で言葉が詰まる様子を目の当たりにし、誰もが貰い泣きさせられた。
Kさんのこれからが心配である。

明くる土曜日は義母の四十九日法要と、納骨を済ませた。
仮の位牌と共に我が家にあった義母の遺骨は、家族に見守られて、終の住処となる墓に納められた。

大きな行事を済ませ、安堵すると同時に、一カ月あまりの間に二人の肉親を亡くした夫の心中はいかばかりであろうかと、そっと顔色を伺ってみるが、その哀しみの深さは、私には想像するしかない。

葬儀の合間に
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続く日曜日は文化展の受賞式に出席した。
今年は市長や県議会の副議長、教育委員の方々も出席されて、大きな式となった。
選考委員長の挨拶で、私の酉のことに触れて、「躍動感があり、伊藤若冲を思い起こされる楽しい作品だ。」と評して下さり、嬉しかった。

受賞式
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様々な出来事が続いたけれど、今日は秋晴れ、何事もなかったかの様に再びの日常が始まるのである。