父から一方的に電話を切られた翌日。
一本の電話が鳴りました。
父の内縁の妻であるおばさんからでした。
父が屋根から転落して重体だというのです。
それは父との家には住まず、娘さんの家の近所にアパートの契約も済ませていた、おばさんが出ていく1日前だったそうです。
夜中の電話だったので、子供達を連れて翌日駆けつけました。
そこで見たのはたくさんの機会に繋がれ、小さく小さく見える父の姿でした。
あまりに痛々しく、思わず泣きそうになるほど衝撃が強かったのを覚えています。
父のそばにはおばさんがいました。
できるだけ行きたいとは思いましたが、おばさんがついている事、また、私も子供が小さく、往復2時間の距離を行き来するのが困難な事を夫とも話し合い、必要な日以外は3日に一度ほどお見舞いやお世話をさせてもらうと申し出ることにしました。
翌日は行っても何もできないとのことだったので、一日あけて2日後に再び見舞いました。
ところが、父は毎日来なかったことや電話でのことに怒っており、また、行った時おばさんが甲斐甲斐しく食事をさせており、少しコチラに嫌な目つきを向けていたところを見ると、おばさんは父を言いくるめたのだと思います。
見舞い中、おばさんに対して強い命令口調だった父をまぁまぁ、と宥めたところ、父は目をむいて私に"お前は何様かぁ!"と怒り狂いました。
連れて行った子供は泣きじゃくりましたが、その後もかなり捲し立てられ、もう来るな!と言われたため、分かったと返事をして帰りました。
その後父は怪我がきっかけでおばさんと復縁したらしく、そのまま8年間音信不通のままでした。(どうしているかは共通の知人などから聞けました)