良性発作性頭位めまい症という病気があります。
私が20年以上悩まされている持病です。

昔はメニエール病と区別がついておらず、私もそう診断されずっと信じて治療してきました。

三半規管の病気で、子供の頃ワザとクルクル回って目を回らせた事があるとおもうのですが、それのひどい状態のめまいです。
なのでまっすぐ歩く事もままなりません。
(バットをおでこにつけて10回回って走る、なんてゲームがありましたね)
視界もまさにあの状態で右から左に動いて見え、その間眼振も激しくおきます。
それだけならまだギリギリ壁をつたって歩いたり出来るのですが、三半規管の病気なのでめまいの症状で船酔い状態と同じになり、激しい吐き気が加わります。
これが厄介で酷い発作の時は頭を少し動かしただけで、胃が飛び出てくるのではないかと思うほどの吐き気に襲われます。

病名のあたまに良性がついてますので軽いと思われる事がよくありますが、とんでもなく、発作の時はうずくまる、もしくは寝返りもせず同じ体勢でじーっとしておくしかありません。

うちのホープ、上の子は薬のありかなども把握しており、その対処も心得てくれていました。

疲れや体調で発作が出る事があり、あの子の旅立ち直後は大発作を覚悟していました。
が、気が張っていてアドレナリンのせいか、不思議なことに葬儀を終えて三日後にわずかに症状があったものの、その後はありませんでした。

そろそろ3ヶ月。
緊張の糸が切れるこの最近、一昨日から怪しい軽い前兆めまいがあります。
常備薬を飲み、下の子に吐き気どめの頓服薬などの在処などを伝えました。
夫は今日から数日戻りません。

上の子は我が家にとって本当に力強い存在になっていたんだなぁ。
あの子がいて心強かった。

下の子もそのうち大学進学で家を出るだろうし、これからはなんでも自分でできる様にならないと。
めまいなんて気合いで治す!
くらいの?

結構シビアだなぁ。


※写真は家に入ってきたスズメバチの女王蜂をふたりでやっつけた時に、戦果をあの子が写真に収めたものです。


なんでも楽しむ子でした。