思えばあの子のいない旅はこの17年でたったの2回。

ずーっとそばにいたんだね。


昨日は夫が予約してくれた富士山の見える旅館に泊まりました。

これまでの旅行は私がしーっかりとリサーチして、厳選した宿に泊まってきましたが、今回は初めて、横浜以外どこに行くのか、どこに泊まるのかほとんど知らずに出かけました。ミステリーツアーではありません。それに携わる気力がなかったからです。(富士山を見ることだけ知ってたくらいです)
昨日は湘南、箱根、芦ノ湖、山中湖をさらーっと見て、チェックイン。
途中の箱根だけは下の子のお土産を買いに立ち寄りました。

東海道の海って本当に浮世絵みたいになるんだー、とか車窓からみてぼーんやり思ってました。
地域によって海の表情も違うのですね。

海のそばで育った私でしたがそれは初めて知りました。
(私の地域の海は🌊みたいにはあまりなりません)
湘南?の海でサーフィンする意味が初めてわかりました。
波飛沫も広範囲にわたって白いモヤの様になってて私には驚きの光景でした。

箱根も下の子へのお土産探しで、一瞬上の子を忘れてる瞬間とかあったりして、自分でも驚きました。

到着後富士山は全く見えなかったけど、今朝はくっきり。
富士山は初めて見たのですが、雪のない赤い富士山なんてあるのですね。

何もかも新鮮でした。

下の子に写真を送ったところ、
"もし上の子が一緒なら写真撮りまくってただろうね"
と返信が来ました。
その後は暫くメッセージ来なくなったのでラインしてチョット、泣いてしまったかな?
思い出させてごめん。

その後夫と富士山を眺めながら、

あの子のことだから登りに行って今頃頂上で万歳だな、いや、火口まで降りてるだろうな

なんて好奇心の塊だったあの子を偲びました。

連れてきてやりたかったなー。

なんで逝っちゃったかなー。
あんな狭い世界しか知らずにいなくなるなんて、本当に勿体無い。


旅の間そればっかり考えてました。

でも違うか。
あなたはお母さんが見たこともない走馬灯見たんだもんね。

その後大きく大きく羽ばたいた。


お母さんより一歩も二歩もリードだね。

お母さんもいつか行くよ。
そん時は絶対あなたの姿を見つけるからね。