今日は夫や下の子と街に出た。
いつものリハビリ。

下の子も笑っていて、久しぶりに楽しい雰囲気(みんな心は曇っているがそうなるようにがんばっていた)。
食事をして、夫と下の子は洋服を購入。
普段と変わらないようにみんなが力一杯務めた。

洋服屋さんを出て、ふと目をやると目の前に上の子によく似た後ろ姿が…、しかも動きまで、そっくり!!


〇〇(上の子)!!!!!


それを見た時の破壊力は、もはや太い槍が脳を突き抜けるような衝撃だった。
見ないようにしないといけない、ここで泣いたらダメだ!!と心に念じたが

見たい
見たい
見ていたい!!
〇〇!!


恋しさで堪らなくなり、心が叫んだ。

違うと分かっているのにその子の後ろ姿を心が求めた。
我慢して下を向いた時、思わず少しだけ涙がこぼれてしまった。

少し離れて、我慢しないと…、泣いてるところを下の子に見られる…と必死だったが、溢れる涙がどうしても止められず、泣いてしまった。
そこに下の子が来た…。

私の涙を見て、下の子は固まってしまった…。

しまった、せっかくみんな我慢しながら楽しい雰囲気を作っていたのに私が台無しにしてしまった…。

そこから下の子の元気がなくなった。

私自身、強すぎた衝撃に胸が苦しくなり、息が上がって、めまいを繰り返した。

こんなことは生まれて初めてだった。
ドラマで見る卒倒して倒れる人ってこんな感じなんだ、などと思いながら必死で家族について行った。(めまいと息苦しさは1時間くらい続いた)

事後、夫は慌てて下の子に付き添ってくれた。

その後、暫くは言葉少なく普通に歩いていたが、下の子もたえきれなくなったのか、突然泣き出してしまい、そこから何度も泣いた。
上の子が旅立ってから40日、初めの頃こそ泣き顔もあったが、その後ずーっとたえてきた下の子の涙だった。

自分が起爆剤になったことで楽しい雰囲気を壊し、本当にかわいそうなことをした。
自分にも余裕がなく、人から隠れた階段の隅で下の子の背中をさするしかなかった。

結局、全員憔悴して家に戻った。
夕飯もだれも食べられなかった。

こんな地雷もあるんだ。

今度から気をつけないと、本当に。


我が家の心はまだまだ深海の底の底です。


上の子が見たら泣くだろな。