写真は和菓子が好きな私のために、学校帰り、子供が買ってきてくれたものの一つです。綺麗だったので写真を残していました。
子供の成績が芳しくなく、たまにこちらを困らせる嘘をつくことがあったため、私はよく自分の子育てを悔やんだ。
夫は賢いが私は夫の様な感じではない。
私からの能力の遺伝もあると思って自分を卑下した。
両親が離婚し、いわゆる普通を知らない。どちらかというと毒親だった母親に育てられ、偏った考え方が子供に影響したのではないか。
こだわり過ぎたのではないか。
子供を追い詰めているのではないか。
考え出すとキリが無く、子育てを投げ出したくなったこともあった。
子供が亡くなり、通夜、葬儀の日。
子供のことで泣いてくれる同級生が沢山いた。
あの子はキラキラしていた。
密かに憧れていた。
明るくて、優しくて、誰にでも分け隔てなく声をかけてくれる子だった。
親友!!
同じ夢を持っててくれて一緒にがんばりたかった。
あんなことやこんなことがあったと、私の前に列を作って1人ずつ泣きながら思い出を語ってくれる子達も大勢いた。
みんなあの子が好きだったと。
そしてなんと、あの子に恋愛感情を持っていた子も多く、思った以上にモテていたことも知った。
うそでしょ?
あの子がそんなに…
表面上ではない、同級生たちの語り掛けは驚くとともに本当に嬉しかった。
私の子育ては決して間違ってなんかいなかったんだ。
それを証明してくれた瞬間だった。
私にはもったいない、本当に素晴らしい子に、あの子は成長してくれていた。
知ったのが、あなたの葬儀なんてそんなの残酷だよ。
帰ってきて。