11月15日土曜日、弟と父のもとに行きました。
父は4人部屋から緩和病棟に移されていました。

朝会話ができていたそうですが、行った時には"あー、あー、あー"とかなり大きな声を出し、息をしているのにその声が伴って出ているだけだと感じました。
点滴や酸素など全て取り払われていました。
下顎呼吸かと感じましたが、まだ微妙に意識があるようでした。

弟と私は父に話しかけ、父は加わりませんが、普通の会話をしました。
私の結婚式以来、18年ぶりの家族の会話でした。

父は時折分かるような、寝ているような感じでしたが、私の子供も含め2時間くらい会話しました。

内縁とはいえおばさん家族がいる以上、私も弟ももう父の家族にはなれません。
これが会える最期だと分かっていました。
なので、父にこれまでありがとう、もう頑張らなくていいよ、と伝え、手を握ってお別れを言いました。
それから数分、いや、一、二分後父の息がゴロゴロ言い始め、看護師さんから下顎呼吸になったと伝えられました。
父はちゃんと弟との約束を守り、土曜まで待って、顔を合わせてから逝ったのでした。

下顎呼吸になってから、すぐにおばさん家族に連絡し、到着した時点では息がありましたがバトンタッチしました。
本当は最期まで付き添いたかったですが、おばさん家族に看取ってもらうのが当たり前だと考えたからでした。


弟はその後私の車には乗らず、父の住んでいた地域をゆっくり歩いて回ったようです。

病室から出て15分後、車での帰宅途中に今亡くなったという連絡がきました。