11月に癌の治療が始まりその全盛期、1月が下の子の中学受験でした。
元々ゆったりやってきておりましたので、私は確実に受かる地元の国立中学に行ってもらえたら、と思っていました。
練習受験で事前に三校受け、その最後の一校は第一志望の国立附属より上のランクの中高一貫校でした。
一応合格圏内にはおりましたが、対策も何もしていなかったので、まさか合格できるとは思っておらず大変驚きました。
すると夫がせっかく合格したのだからそこに入れたい、と言うのです。
上の子も私立中高一貫校、下の子は更にお金が掛かる学校となると、専業主婦が長く、夫がいる将来が見えなかった私には不安しかありませんでした。
けれども夫には保険がかけてありましたし、夫がいなくなっても何とか大学までは出せる事、そして何より、それが夫のたっての願いであり遺言のような気がして、思い切って行かせることにしたのです。