ステージ4が判明し、急ピッチで治療方針が決められた。

まずは癌が大きくなりすぎて大腸を塞ぎかけており、腸閉塞が懸念される、と言うことで人工肛門を増設。
後に強めの抗がん剤で癌を小さくし、上手くいけば肝臓のがん摘出。
その後大腸の癌を摘出。

という抗がん剤を挟んだ3回の手術計画でした。

まずは11月17日。
人工肛門の増設です。
当時はコロナ禍でお見舞い、付き添いなど一切禁止でしたので夫は1人で耐えました。

手術説明の際、まれに腸閉塞をおこすことがあるがほぼ心配ないと言われ、一度目の手術は直接癌には関係ないし、命に関わることはない、と自分に言い聞かせました。

けれど術後退院してきた夫は顔色も悪く、かなり痩せて、元気よく笑って見せてくれましたが、それも、目の前からいなくなる風が吹いたような感覚になり辛くなりました。
元気の良かった夫から出るオーラのようなものはグレーに見えました。