カワサキ・ZZ−R1100Dが国内入荷する前に予約…

初期ロット?を購入…

 

750/1100カタナの…

低く遠いセパレートハンドルほどではないにしても…

同様に欧米人体格が基準と思われるライディングポジション…

それなりにハンドルは低くて遠かった…(苦笑)

 

納車当初は…「またやっちゃったよ…」という思いが…

身長がそこそこあって…

このあたりの苦労が(少)ない方が羨ましい…(苦笑)

 

シートは角落とし&アンコ抜き…

シートJOYさんが「これ以上やると…」というところまで加工

 

ハンドルスペーサーでグリップ高さを上げても…

基本的にはハンドル(グリップ)高さではなくて…遠いことが問題…

※このあたりは750/1100カタナと一緒

 

ハンドルスペーサ…どれだけ厚いものを入れても解決することはなく…

 

苦肉の策で…全然違う方向からの「車体の軽量化」…

2本出しのノーマルマフラー派の私でしたが…

「車両の軽量化」もためにマフラー交換を決意

 

ZZ−R1100D発売当初の頃は…

「USヨシムラ・スチール管・アルミサイレンサ」がリリースされたのみ…

それでも純正マフラー&サイレンサ総重量17〜18kgが…

7〜8kg程度になるとかで…マフラー交換しました

※その後、多くの種類のリプレイスマフラーが発売されました…

 

ZZ−R1100Dの場合…

集合管マフラー装着された車両外観は…どうも好みではなく…

2本出しのリプレイスマフラーもありましたが…

結構なお値段のものばかりで…結局「USヨシムラ」の…にしました

 

その後、かなりの年数か経過して…最終的には…

バーハンドル化でハンドル(グリップ)を近くに寄せて…

ライディングポジションも少し自然な感じになったので…

それで暫くは落ち着いていました… >その後は後述します

 

 

 

そんなこんなで…ZZ−Rと向き合い始めた頃…

 

高校を卒業してから14年と半年程…お世話になっていた?勤務先を…

あるきっかけから退職することにしました

 

後に考えると…

もっと早い時期に…ドライに割り切って…

私自身がもっと先を目指す判断や行動するべきだったのでしょう…

 

その勤務先を退職する前には…

ある納入先への「加工機ライン集中管理装置」のソフトウェア(C言語)作成…

そのような業務に全力で向き合っていました…

 

管理装置(三菱のFA用PC)操作と表示系部分…

それに加えて、データ管理全般を私1人が担当して…

 

各機械と管理装置とのデータ交換関係を先輩が1人で担当…

その先輩は「昔、神童と呼ばれた…」という優秀な方…

 

2人でひとつのソフトウェアを仕上げて納入する仕事でした

当時聞いたところでは…

納入先専用のオーダーメード・ソフトウェアで数千万円の契約仕事だったとか…

 

このあたりが現行モデル(当時からの進化版)なのでしょうかね?

 

その仕事自体は大変興味深く…

自身では…今後も同様の業務に継続して携わりたいと思うものでした

※その後に別の引き合いがあるかどうかは「不確実」ですが…

 

週末の休日はもちろん…GWやお盆の連休も出勤(サービスXX)していても…

納入時期が迫ってきたところでは少し厳しい状況もあり…

先輩にも相談して…上司の課長に応援要請の相談をしたところ…

部長に話をしていただけました…が…

後日、課長から「応援の話…ダメだったよ…」と…

 

ある意味想定内のこと…仕方ないので…

さらに「サービスXX」をすることになり…(苦笑)

なんとかシステムの納入時期には間に合わせました…

その後も何度か納入先への往復をすることにはなりましたが…

 

その仕事も少し落ち着いてきて…ある日、あの部長に呼ばれました…

「○○○くんには、今度、加工機ラインの試加工応援をしてもらいたいのだが?」

 

その日程表を見せてもらうと…

私が応援する部分は、綺麗にお盆時期の連休前〜連休後まで線が引かれ…

※工場の組立職人さんたちはサービスXXは無く、やった分だけの時間外手当

 スタッフ部門にのみ、時間外手当の支給限界裏ルールがありました

 このためスタッフ部門がする仕事は連休期間に予定表ラインを引く…

 組立職人さんも、スタッフも給与待遇に差は無く、初任給も昇給額も同じ

 

もちろん、時間外手当支給はアテになりません(サービスXX)

 

私は…部長の目を見据え…

「私達が応援をお願いした時はダメと断られ…今度は私に応援しろと…?」

すると部長は…

「○○○くんには、今後、そちらの仕事をしてもらおうかと…」

私(それ…応援の話じゃないじゃん)「それはできません」と断りました

部長は「○○○くん、それは(上司の)業務命令違反だぞ」と出ましたが…

私は無視しました

 

その後は…移動の話が出るわ出るわ…

まずは、受託部品加工工場への移動の話…ふ〜ん…そうか…と思っていると…

 

なぜか今度は子会社への出向の話に切り替わり…

業界ポジションや収益から…どちらが親会社で、どちらが子会社だったのか?

待遇も子会社の方が良かった記憶…(笑)

 

そこではまた…私には畑違いで未経験のシーケンサーを扱う仕事の話でした

子会社でそこを担当しているのは私より年下で、その分野の業務経験は豊富…

その人の下につけ…ということなのでしょう…

それも断ると…

 

今度は…ある地域の営業所に転勤しろ…という…

もういい加減嫌気がさしてきたので…

「もういいですよ…(会社)辞めますから」と

 

その後、営業所の所長から直接うちに電話があり「…来ないか」と…

涙が出そうになるほど有り難かったのですが…

私にも意地がありますから…

あの部長に言った「辞めますから」を翻すことはできません

丁重にお断りしました…

 

その後も…

在米時にお世話になった日系商社さんからもお誘いを受けましたが…

家庭の事情が…再度また海外に赴任するような状況ではなかったので…

そこも丁重にお断りしました

 

あの部長が…その後どうなったかは知りませんが…

私としては、関係を切ったところではもうどうでもいいことで…(笑)

 

そのような経緯で、次の転職までは履歴上3ヶ月ほどかかり…

職業安定所の方から「再就職手当」をもらった記憶があります

※その履歴空白期間が…後々、あまり良くない印象になった様子

 

 

転職先は…ややベンチャー系?の産業機械会社でした

 

転職後に知ることになりましたが…

その業界ポジションや経営安定性(親企業含む)に起因して…

なかなか難しい会社だったようでした

 

ベンチャー系っぽい会社で、ほとんどが転職で入社した人たちの集まり…

中には…以前の同じ会社に在籍して退職し…

そこの産業機械会社に転職していた人も居ました(苦笑)

 

個性の強い(アクの強い)人たちが多くて…

そこでも上司を含め、人間関係に結構苦労しました

 

どこの会社にも「イジメ」みたいな人間関係があるものだな…と実感…

 

私が…手感に頼っていたある検査を数値化するある方法を提案すると…

会社発足当時から在籍の…主のような人から「そりゃダメだ」と…

後に、同業の大手競合企業では…

その方法を使って検査していたことが判明しましたけどね(笑)

※実は「ダメ」な原因は、別のところにあったと今では考えています

 機械部品のある精度から来る不安定な状態…

 

部品はすべて、協力提携先で加工製作してもらっていましたが…

その部品受入時の品質管理体制が…アレで…(苦笑)

それに起因する「妙な状態※」があったり…

※部品図通りの部品で組み立てると、動作に問題が起きる…(苦笑)

私が入社する前からの…過去の泥縄?との格闘が多かったところでした

絡んだ糸を…1本1本外すと…それがまた他に絡んでいたり…

 

その後…

私としては、社内でのポジションもでき、軽い役職と部下も与えられ…

なるべく長く勤務できたらいいな…と、考え始めていました

当時、私への待遇には不満はありませんでした

 

 

そんなこんなの…

ある週末…いつものオートバイショップさんに寄ると…

 

入口を入った正面に…「ど〜ん!」…と…

「よそ見」をしていても気づくように…私への罠?(笑)

もちろん発売当時から…その存在は知っていましたけど…

「小刀」…と言われるカタナ…

 

実車を見た瞬間…あのカタナスイッチ(笑)が入ってしまいました…

若い頃の憧れ…このカタチがとても好きなのです…(現在も…)

 

ショップさんで買取になった中古車でした

ショップさんのお話では、前オーナーは女性の方だったと…

車両34万円だったような記憶…

 

一番の関心事…ライディングポジション…

許可を得て…跨がらせてもらうと…

お〜これは…前傾は前傾だけど…

750/1100カタナの低いハンドル位置…あの姿勢にはならず…

私の体格でも…なんとかなりそうな様子…

 

その後、走行時(動的)にはもう少し前傾強めに感じましたが…

慣れると気にならなくなる程度のレベルでした

 

ハンドル切れ角が小さいのは…相変わらずな感じでした…

あのデザインとハンドルでは…仕方ない部分なのでしょう…

 

前オーナーが女性とのことで…

車両を倒したことがあるのか…フロントカウル&スクリーンが…

車両センター(メーターケース)より…少し横へ…ズレていました

※納車後にカウルステーを交換して修理しました…

 

マフラーは「ヨシムラ・ドラッグサイクロン」に交換済みでした

>純正マフラーの付属無し…

走行距離は3千km台だったような記憶…

 

マフラー費用を考えると…新品総額の半額…というところ…

 

 

 

 

 

 

その場では決めずに…

ショップさんには「購入するかも?」程度は伝えたかも…

後日購入予約…の流れだったような…?

 

納車後に乗ってみると…

山道走行がとても楽しいオートバイでした…

 

コーナーで旋回Gがかかった状態から…荷重抜き…

反対コーナーへ倒し込み…旋回G…の一連の切り返しが…とても早い…

750/1100カタナでは…マネできないと思います

 

パワーバンドキープで走れば…中低速コーナーの続く山道ならば…

大型オートバイがマジ走りしている後を追走できるくらいの速さはあります

※高速コーナーの続く道に出たところで離されましたけど…

 

GSX250Sカタナを諸費用込40万円弱程度で購入したところでは…

ガレージのスペースのことや、資金面でのことで…

>転職もあり…当時は資金難で…(苦笑)

少し長く乗り続けていたGSX750E4を委託販売に出すことにしました

 

ZZ−R1100Dを購入して、そのライディングに慣れてきた頃には…

GSX750E4フロント16インチタイヤのハンドリングが…

たまに乗ると…少し気になるようになり…

結果、乗る機会が減ってきていました…

 

値引き交渉が入った結果、当方取り分10万円で手を打ちました

ショップさんが、どのくらい委託販売手数料を取ったかは不明です

 

GSX750E4を売却して手放したところで…

80年代(昭和)に販売されたオートバイとは「さようなら…」になりました

 

 

 

ZZ−R1100Dの話に戻ると…

 

近年になって…フロントブレーキ一式を程度の良い中古品にごっそり交換…

それによりブレーキホースの長さに少し余裕ができたので…

さらに別のハンドルバーに交換して…

当方の求める…理想に近いライディングポジションにようやくなりました

 

結果「車両の軽量化」を重視しなくてもよくなり…

 

とりあえず中古部品で安価に調達可能な…

ZZR1200の中古純正エキパイ&サイレンサ(触媒付)に交換しました

>私の車両ではポン付けでした

 

※長年保管しているZZ−R1100Dの純正マフラー戻しも考えましたが…

 外観がややチープな印象で…

 スチール管ですからサビ発生するでしょうし…

 >ZZR1200用エキパイ&サイレンサはオール・ステンレス製です

 

このマフラー交換により、マフラー(車両)重量は…

ほぼ元のノーマル状態戻りました…(苦笑)

 

もう少し高齢になっても乗り続けた場合…体力衰えを考えて…

ZZR1200用マフラーなら、軽いスリップオンサイレンサを使えます

スリップオンですから…純正サイレンサとの交換作業も比較的容易です

 

※1100純正マフラーはエキパイと左サイレンサーが一体構造です

 リアサス・リンクのメンテナンス性確保のためではないか…と想像

 1200用エキパイでは…

 サス・リンクのメンテ時にはエキパイ外しまたは「ずらし」が必要

 

※リアサス・リンクのフレームとの貫通ボルトが抜けないと思います

 このため…あの変な位置?でのマフラー分割をしたのでは?

 

 

 

回顧録【第七章】に続く

ずっと所有&乗り続けたかったGSX250Sカタナの突然の不調…

そしてまた新たな別のオートバイに…