調達したラシーン・フューエルタンク:フューエルポンプ取り外しの考察
先日、格安?で調達できた日産・ラシーンのフューエルタンクASSY(ほぼ完品)。
タンクのキャップ部分、白いプレートを開けるときに、高圧、低圧(リターン)、ジェットポンプ(左右バランス)ホースを外しながら…
高圧と低圧(フューエルリターン)ホースに社外の耐圧ホースを使っている様子で、ホース交換歴があることに気づきました。
フューエルタンク周りのホース類は、メーカー部品販売終了やメンテナンスに備えて1セット保有していますので、純正部品と比較しました。
他、燃料ゲージ(インタンクのもの:たぶんラシーンと共通部品)も、未使用品をストックしています。
特にベントホースが製販終了で、入手困難になっています。>当方もストックなし。
タンク内を覗いてみると…
出品者のご説明通り、フューエルポンプと燃料ゲージも、そのままの状態で付いていました。
…が、しかし、フューエルポンプが…なかなかタンク台座から外れないですねぇ…苦笑
よくあることのようで、皆さん苦労されている様子…
上の方の記事では…
整備要領書にも「手前に引いて外す」としか記述されていない様子…
N14パルサー整備要領書を確認してみても…
もっと酷い!「フューエルポンプを取り出す」と記述があるのみ。
ちなみに、フーエルタンク脱着には…下記の作業をする指定になっています。
排気系センターチューブ、リアマフラーの他、
「リアアクスルASSY」と…簡素な記述ですが…苦笑
プロペラシャフトは、リアアクスルASSY降ろしの際には、当然ながら必要になる作業です。
上の図を見ているだけなら、簡単に脱着できそうに思ってしまいますけどね…
車両をガレージ長期保管で…
フューエルタンク内の金属部品がサビ&固着…
ポンプ&ゲージ不動になった際の記録を確認…
>フューエルタンクは樹脂製なのでサビません。
その時のポンプ外しは、それほど苦労しなかった記憶がありますけどね。
奥に押して、すっと引いたら…スカっと抜けたと思います。
その際の画像を注意深く見ていたら…構造(はまり込み)なんとなくわかりました。
フューエルタンク内のポンプ台座側…
拡大しますと…
黄色マーク範囲に凸部分が見えます。
そこに入るフューエルポンプケースの底面形状は?
こちらの黄色マーク凹部分にはまり込んでいるのかも?
(後記:こちらの部分ではないようで、他の場所に引っかかりがありました。)
このはまり込みを外すには…?
浮かせるのか?(…できるのか?)
>台座とポンプケース間の隙間に適当な厚さのプレートを差し込む…?(壊れないか?)
勢いで外すのか?(ガタが少なくて、なかなか難しい)
軽く叩いて衝撃で…?
う〜ん、正しい方法は何なんでしょう?苦笑
隣の板金ブラケットにはまっている燃料ゲージは…
ベルトのようなものを巻いて引っ張って外す…とディーラー整備士さんは言われていましたので、同様の方法なのでしょうかね?
片手しか入らない穴の中は…とにかく作業性が悪い…
後日(母デイ通所日)、再度トライします。
<2024.7.1追記>
ラシーン・フューエルタンクがメーカー販売終了の様子(ウワサ)…
つまり…パルサーの4WD用(RNN14含む)のフューエルタンクも販売終了でしょうね。