日産パルサー(RNN14)DIYタイヤ交換作業:SHIBATIRE/シバタイヤ | 自由猫の溜め息

日産パルサー(RNN14)DIYタイヤ交換作業:SHIBATIRE/シバタイヤ

日産パルサー(RNN14)のDIYタイヤ交換作業を実施。

 

暫く雨天が続き…

その合間、母デイ通所で降雨の心配のなかった先日に作業しました。

 

まずは道具を揃えて、いつもの場所に適当に配置。

 

最初のタイヤを車両から外します。

油圧のフロアジャッキもありましたが、作業エリア(ガレージ内)の制約がありましたので、今回は車載パンタジャッキにアタッチメントを装着、ラチェットレンチでリフトアップします。

タイヤはめ替え作業中には応急用タイヤを装着し、ある程度ジャッキを下げて安全を確保しておきました。

 

さて一本目…始めます。

 

記録を確認したところ、今まで使用していたタイヤは、平成17年(2005年)に1997〜8年製造の新古品タイヤをネットオークションで購入。

ディーラーさんに持ち込み交換依頼したと記憶。

26〜27年前のタイヤを20年近く前から使っていたことになります。

危ないです…マネする方はいないですよね…苦笑

まあ近年は、車両の登録一時抹消で、ガレージから動いていなかったですからね…

 

タイヤはブリヂストンGRIDⅡで、サイズは195/55R14の純正サイズ。

後に驚きの状態が発覚…苦笑

 

まずはビード落としから…

洗剤をかけて少しでも滑りをよくしておき、ビード落とし道具で…

この道具…今回の6.0J幅ホイールあたりが使用限界っぽいです。

既にレバーがほぼ上向き…レバーに力を入れにくいです。

 

また、20年近くホイールと一体になっていたタイヤのビードは…

しかもリムガード付きの準スポーツ系タイヤですから…

なかなか落ちてくれなくて、ハードなビード落とし作業でした。

これが2面4本…⤵

 

ビード落としでタイヤを押した後は…

見事なヒビ割れ…バースト寸前ですね…苦笑

たまたま画像に写り込んだ刻印…

製造年週は…1998年31周目製造のタイヤ。

この瞬間、未練無く、廃棄決定です。

 

両面ビードが落ちたところで、タイヤレバー等を使って、タイヤ片面をホイールから外します。

 

問題は…残るタイヤ反対側の取り外し。

タイヤレバー&大きめ樹脂ハンマー、いつもの方法でトライしてみますが…

超古い硬化したスポーツ系のタイヤ…予想通り、手強くギブアップ!

 

再利用しない廃棄確定のタイヤですし、最終手段に出ます。

ワイヤーカッターを使って、ビードワイヤー切断します。

タイヤさん、ごめんなさい。

ワイヤーカッター(ボルトクリッパー)でビードワイヤーを切断!

 

うちのモノタロウ・ワイヤーカッター(実はボルトクリッパー)は、この作業のためには少し小さく、もう一段大きめのワイヤーカッターが欲しくなりました。

 

ホイールからタイヤが外れたところで、エアーバルブ(今回はスナップインバルブ使用)を新しいものに交換します。

インサートツールを使って…スコっと…

 

 

いよいよ新しいタイヤ(SHIBATIRE:シバタイヤ)をホイールに組み込みます。

こちらのタイヤの場合、回転方向の指定がありますので、方向間違えないように確認して組み込みます。

他、黄色○の軽点マークがありましたので、そのマークをエアーバルブの位置に合わせます。

入りました…が、こちらのタイヤ組み込みは結構大変で、今まで私が作業した中では一番ハードでした。

画像のビードヘルパーが無かったら、大変なことになっていたかもしれません。

先日のラルゴ前輪TOYOタイヤが一番組みやすく、次に後輪ダンロップ、更にこちらのシバタイヤの順にハードでした。

 

コンプレッサーエアーでビードを上げて、空気圧調整…圧低下を見込んで少し高めに調整。

車両に戻します。

いつものように重量バランス取りはしておりませんが、走行してみて具合?を確認します。

バランスウェイトは外したタイヤの設定状態です。

 

ちなみにショックアブソーバーは、オーリンズ純正互換のもの(バネは純正のまま)です。

当時、ネットオークションで中古を調達して、ディーラー(プリンス)さんからオーバーホール手配と、交換作業までお願いしました。

とりあえずダンパー設定最弱ですが、私には十分にハードです。苦笑

 

 

この作業をタイヤ4本分繰り返し…作業終了となりました。

昼食抜き(苦笑)の、連続6時間作業になりました。

シニア世代?には辛い作業でした。苦笑

 

軽く走行の印象は次回に…

 

 

実はこの車両、他にも2箇所、解決していない具合の悪いところを抱えています。

気持ちよく走行できるまでには、まだ時間がかかりそうです。