PC…デスクトップ新環境作り(LinuxOS ubuntu22.04.3)
最近のネット画面では、高解像度モニター前提(特に横方向)のサイト作りがチラホラ見かけるようになりました。
現在はノートPCで、解像度1366X768 が最大表示の環境。
CPUはi5の第1世代?
販売当時としてはハイスペックPCだったのでしょうが…
10年以上も経過した現在では…?
当方では、PCは最先端を追わない(おカネかけない…苦笑)方針なので、格安中古をネットオークションで調達しています。
使用中のノートPCも、数年落ちのノートPCを、ストレージ無し(OS等ソフトウェアも無し)ストレージマウンタ付で2万円台くらいで調達。
使用中のノートPCに別途モニターを接続したら、1980X1080 または 1980X1200 も表示可能ですが…
なんとなくスッキリしない。
PCモニターは…
お蔵入り?していた三菱の古いモニター(RDT272WX:1980X1080)がありますので、とりあえず暫くはそれを活用するとして…
>昨今、4Kモニターあたりほしいところですが、中古価格にお手頃感が出たら…ですね。
接続するPCは…?
デスク周辺で場所をとらない超コンパクトなPC本体があれば最適…
比較的メンテナンス性のよい富士通PCから探すと…こちら
サイズ感は、ちょっと大きめのお弁当箱…という印象でしょうか?
DVDドライブより…ひとまわり大きめ…というもの。
光学ドライブ組み込み前提では、ほぼ限界サイズなのでしょう。
富士通の法人向PC:ESPRIMO/Q956とQ556を各5千円台+3千円台で調達。
Q956にはCPU、メモリ、ストレージ付属無し。
Q556にはi5-6500T(第6世代?)のCPUと、8GBメモリ1枚付:ストレージ無し。
どちらにもDVDスーパードライブ付
Q956にはPS/2キーボード端子はありませんが、接続口は多いので、Q956を仕様目的に2個を1個にまとめます。
サラからのシステム組み込み&立ち上げを考えますとUSBキーボードが必須でしょう。
Q956ではDPポート2個ありますので、マルチモニター対応でしょうか?
USBポートも多く、接続性は十分でしょう。
VGAポートかと思えば…RS232C(通信ポート)とか…懐かしいですね。
法人向けPCとしても、まだ使う方々いらっしゃるのでしょうか?
VGA及びDVIでは、アナログのモニター信号は出ない仕様のようです。
CPUとメモリをQ556から取り外し、Q956に取り付け。
1TBのSSDストレージ(中古)を調達して組み込み。
内部はこのような様子
内部構造は、省電力CPUを含めノートPC的な設計の様子。
CPU冷却ファンのみで、ノートPC的に静音仕様です。
お弁当箱?フタ側に光学ドライブ、ストレージベイがあります。
このあたりの接続ケーブルは専用が必要なので、中古PC購入では事前に有無ご確認を。
当方はそれで…Q556ドツボにはまりました。
ケースが限界サイズなので、ケーブルが長い場合、余る部分の収納が難しい。
一般販売はほとんどなく、中古品ケーブルも出まわりません。
富士通から直接購入が可能かどうか(法人仕様PC)…未確認です。
富士通専用マザーボードに、SATAポートが2個しかありませんので、光学、ストレージ等含めてトータル2個までの制限あり。
ストレージを2個入れる場合には光学ドライブを外す必要があります。(選択制?)
同一メーカーの同じ規格のメモリ8GBを別途調達して、最大の16GB仕様に強化。
ネット情報では、たぶんデュアルチャンネル動作もいけるのでは?と…
モニターとの接続では、手持ち三菱モニターにはDPポートはありません。
DVIやVGAでは扱いにくいケーブルなので、比較的細くてしなやか…手持ちもあるHDMIケーブルで接続することにしました。
そこでDP-HDMI変換アダプタ(4Kリフレッレッシュレート60hzの方)を調達。
マウスは、USBタイプが余っていましたので、とりあえずそれを使用。
キーボードは古いPS/2接続のものがありましたので、USB変換アダプタをオーダーしました…が、納期かかりそうなので、コンパクトなUSBキーボードを準備してしまいました。
NEC PC-9801…モデム…ダイアルアップ接続「パソコン通信」時代から、PCと関わってきたので…
キーボードは…やはりホワイト系なのです。
ブラック系キーボードは…どうも落ち着きません。はい!
現在主に使用しているノートPCのキー配列とサイズ感に近いもので評価のよいものを選定。
ようやく電源を立ち上げて、SSDにOSをインストール。
来月〜4月あたりにLinuxOSのubuntu24.04.1がリリースされるのでしょうけど…
安定性や安全性を考えて、最先端OSは使わない方針なので、それのリリースを待つことなくubuntu22.04.3をインストールします。
使用中のノートPCでは、アップデートでubuntu22.04.4までいっていますけどね。
なぜかダウンロードしたものは22.04.3でした。
ここまで作業したところで、Q956に載っている無線LANカードの動作が安定しない…
というか、使い物にならない…
無線LANカードはintel:AC8260
いろいろ対策を調べて試してみるも…改善しない。
やりながら…数年前のノートPCへのubuntuインストールのことを思い出してきた。
たしか無線LANカードを取り替えた記憶がうっすらと…
intel社製の無線LANカードは、LinuxOSとの相性がよろしくない印象。
私の嫌いなWindowsOSでは、intel社カードでも問題なく動作するはずです。
使用中ノートPCの無線LANカードを確認すると、やはりQualcomm社のものでintel社ではない。
候補を調べたところ、Qualcomm社なら現状と同等レベルの仕様。
Realtek社なら、もう少し新しい仕様のものを選ぶことができそう…ということで
Realtek RTL8852AE(格安中古)をオーダーしました。
メーカー違いが吉と出るか?凶とでるか…無線LANカード入荷待ちです。
<その後…>
無線LANカードを待っている間に…
PCの近距離にモバイルルーター(うちのネットはMVNO回線)を持ってきました。
すると…最初は相変わらず不安定でしたが、ネットがつながるようになりました。
ルーターからの電波環境の問題ですね。
従来から使用していてネット接続に問題ないノートPCから3m程度しか離れていなかったため、そのあたりを疑わなかった。
一応、ノートPCを新PC環境に持っていき短時間ネット接続具合を確認しましたが、接続できていました。
もう少し複雑な要因がありそうですが…
無線LANカードが届いたので、とりあえず交換してみました。
結果は変わらず…ルーター距離が短い場合は○、いつもの場所に戻すと✕
届いた無線LANカード(Realtek社)の方が高規格通信用なので、カードを元に戻さずRealtek社カードに交換したまま使う予定。
受信感度もRealtekの方が若干良いように感じる。>受信表示より
モバイルルーターを近くに設置して…
・アップデート、ファームウェア等の更新データ
・ファイアーウォールのダウンロード
・ノートPCにインストールしているアプリ
それらをダウンロード&インストールして、ようやく落ち着きました。
Linux ubuntuのサブ(将来的にはメイン)PC環境ができました。
電波環境については、何らかの対策(中継機他)が必要と考えます。
<その後のその後…>
ネット回線(MVNO)を受信するモバイルルーターは、回線受信機能に専念させ、
WIFI電波発信はホーム無線LAN機器の別のものに任せることにしました。
随分前に光回線を使っていた頃からの手持ち(現在は放置)の遺産?から…苦笑
とりあえずハイパワータイプの右のもの(WZR-HP-AG300H)をブリッジモードで使います。
現在使用しているMVNO回線に切り替えるまでは
今年から使い始めたMVNO新回線からは、NECモバイルルーターMR0XLNにしました。
クレードルから給電、クレードルの有線LANポートとホームルーターを有線で接続します。
右のホームルーター側はブリッジモードです。
左のモバイルルーター側のWIFI&Bluetooth機能オフで有線専用で使用します。
MR0XLNの有線LAN接続は速度遅くなる…という記事を見ましたが、
接続ケーブル(クラス?)により遅くなる事象はありました。
間に合わせで最初に接続した超古いフラットケーブルでは、確かに速度遅くなりました。
ホームルーター(クレードル?)に付属のケーブルに交換してからは、うちの回線最大速度(1.5Mbps)では、無線接続と差が無かったです。
結果、やや改善傾向ですが、まだネット接続が不安定ですね。
試しに新PC環境を、いつもノートPCを使っている場所に移動してネット接続してみても…
やはりまだ不安定は確認できました。
…ということは新PC本体(含ファームウェア)または基本OS絡み?
立ち上げ時にBIOSエラーも出ていますし、一度ファームウェアを最新のものにすべきかもしれません。
その作業は…どうやらWindows環境でやらなきゃいけないらしい…やれやれ…気が重い