原付二種スクーターのホイール&タイヤサイズ変更(前編) | 自由猫の溜め息

原付二種スクーターのホイール&タイヤサイズ変更(前編)

1991年式くらいのヤマハ・アクシス90(型式3VR)

エンジンはJOG90と同じ3WF型式ですね。

 

どのくらい前だろう?

この車両も所有20年くらいになるでしょうか。

 

2012、2014年と、この車両で北海道キャンプ旅をしています。

 

 

 

 

…と言っても、

まあフェリーが連れて行ってくれるので「喰う寝る遊ぶ」している間に到着。

時間に余裕があれば、北海道に行くことは特に大変ではありません。

自転車でも行かれる方々もいらっしゃいますからね。

 

旅する二輪車と言いましても…

Kawasaki ZZ-R1100Dのような「立派な大型オートバイでなきゃ大変…」なんてことはありません。

実はZZ-Rでは、北海道に行ったことはありません。

>ZZ-Rで九州に行ったことはありますけどね。

使用車両の荷物積載性と、その時の走行安定性良否だけですね。

 

在宅介護をする立場となり、旅にも行かなくなったところで…

コロナ巣ごもりもあって、この原付二種スクーターも「お蔵入り」。

 

この間…

長年の酷使で、エンジン・クランクシャフト端オイルシールからオイル漏れ。

クランクシャフトにもガタが出ていたので、中古エンジンにDIY載せ替えしています。

 

同時に「全波整流化」のDIY改造もしていますので、ヘッドライトLED化しています。

最近では、バッテリーレス仕様(セルスターター不可、キック始動のみ)に変更しました。

この方が、長期保管で手間がかからず「楽」できますからね。

 

その後、何を考えたのか…

ネットオークションで、3WFエンジン用3.5Jリアホイールを見て思わず落札。

ホイール届いてから…換装できるのか…?

そこから、いろいろ迷路へ迷い込み…

 

純正タイヤ外径とホイール幅を基準に、120/70−10タイヤを購入するも、エンジンケースやらリアサス、マフラー等の干渉から、ここまでのサイズアップは容易ではないだろうと判断。

エンジン換装で取り外したエンジン単体でホイールだけ組み付けて、エンジンケースとのすき間を確認したところでの判断です。

>これが後に思わぬことに…(後編にて)

 

原付50ccサイズの車体には、タイヤ太すぎ!? ですね…

 

追って、110/70−10をネットオークションで購入。

YUANXINGとかの、聞いたことないメーカー名のタイヤ。>中国製

これがまた…厄介なタイヤで…120のように太い!

ショルダー端〜端、ノギス測定で118mmもある!>なんでやねん

 

気持ちが折れて…しばらく放置していましたが、

今年に入り、新たに100/80−10サイズタイヤを購入しました。

それなら、ホイール&タイヤの車体からの脱着を除き、干渉クリアできるだろう…と。

 

…で、組んだものがこちら。

DUROです。

 

純正サイズのタイヤ&ホイールのように、後輪駆動軸にスカッと入ればラッキーなのですが…

このホイール&タイヤを眺めていると、そう簡単にうまくいくようにも思えず…

 

どうなるん…

 

純正(ノーマル)サイズのタイヤ&ホイールはこちら。(マフラー外し済)

中古エンジンに「おまけ」で付いてきたタイヤ&ホイールですので、タイヤ&バルブのヒビ割れが酷く…どちらも要交換。

ホイールは問題なく使える状態ですけどね。

 

後編に続く…