生還復帰 | そらよっと「富士山・海のカレンダー」

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空 空の さらに空なる 空ありて 空 空 空の  空(くう)をこそ知る
空っぽの人生 癌サバイバー の「生き儲けの日々」 はまだ続きそうだ

11日

34日間の辟易する入院生活を終わり娑婆に復帰。

ご心配を頂いた皆様には感謝感謝。

コロナ禍のこんな時期ですので一人で入って一人で出てきました。

S状結腸癌を摘出し、手術翌日から歩け歩けで病棟トラック周回あ痛たた競技に強制出場。重湯・三分粥・五分粥と回復したところで腸閉塞を起こし、哀れ鼻から90㎝と170㎝二本のチューブを小腸まで入れて振り出しに。点滴生活20数日、体重は5㎏ダウン8月の癌による下痢が始まってからは計10㎏減って50年以前の高校生時代の肉体に戻りましたが完治には至らず、消化の悪い食品を避け腸閉塞がぶり返さない為の注意深い生活を送ることになりました。

退院時医師に、友人が担当医に腸の癒着を治す前に私の捻じれ折れ曲がった根性を真っ直ぐにすれば完治すると教えてやりたいと申しておりました。と話したところ、唖然として絶句、ワハハと笑い出して病室を後にしました。(受けた!)

 

迎えに来たヨット仲間がだいぶ遠回りしてハーバーに寄ってくれました。

おお、二艇ともに浮いていた。嗚呼 海は ええなぁ。