去年のちょうど今頃に書いた
自分の記事を読み返しました。
プログラムという作品を どう表現し、創り上げたいか。
そのために必要な技術と、点を取るために必要な技術との せめぎ合い。
点を取りに行き、ノーミスを目指す。
それは、アスリートとしては一つの目指すべき場所なのだけど、
ここで跳びたいジャンプは、表現したい高さは 感覚は、
トゥループじゃなくて ループなんだよ、とか。
なんかね、そんな世界感を持った作品が見たい、と
改めておもったのです。
ここは ふわっとアクセントを付けずにループがいいんだけど、
前半でループ入れてるし、基礎点がなぁ・・とか思ったら、
じゃあ、アクセルを ふわっと跳んじゃえばいいじゃん♪
とか。(笑)
なんか、そんな感覚でエレメンツを考えちゃうくらいのスケートが見られたら、
それはもう、一生分のHappyなんじゃないかって、
最近、おもうのです。
繊細なルッツ、やわらかいトゥループ。
力強いキャメルスピン、雲の上をスキップするようなステップ。
ふふ、これってジャッジはどう判断するんでしょうね。
「こうあるべき」なアタマの硬い方々は、目前に 心に迫るその「scene」に
どんなGOEを付けるのでしょう。
枠があっても、高い技術と それに基いた表現力と 感性があれば、
自分を解き放つことは出来る。
それは「自由」よりも難しいけれど、絵画のように美しい。
額縁(枠)込みでの 芸術に創り上げることが出来るなら、
まさに、総合芸術なのだと
私は思うのです。