せかい
君の世界とは、交わらない場所があるほうが良い。
苦しみもがき喘いで
時に怒り叫んで
そうして出来た君の世界を
受け入れた君でいて欲しい
その世界を私は知らないほうが良い。
苦しみもがき喘いで
時に怒り叫んで
そうして出来た私の世界を
受け入れた私でいるには
この世界を君は知らないほうが良い。
どこまでも広く見渡す限りの
いつまでも遠く辿り着くこともない
まるでそれは
空とか海とか宇宙とか
終わりのない世界とか
無限に続く何か?
無限なんてあるのか?
きっとそんなことはこの短い一生じゃわからないし
きっといつまでも解き明かされることはないのでしょう。
どんなに望んでも君の隅々まで得ることが出来ないように、
知らないことは甘美な香りを滴らせて
僕らを誘惑して離さない
だから君の世界も私の世界も
完璧に分かり合えないほうが
魅力的。

