担当の方のカットの技術が素晴らしくて、自宅からは電車で30分以上かかる美容院に、もう10年以上通っている。
ただ、今日衝動的に、もうこの美容院にいくのはやめようかと思ってしまった。
理由は、シャンプーがひどかったからだ。これまで物心ついてから行ったどの美容院のシャンプーと比べても、何なら子どもの時に親に連れていかれた床屋さん?理髪店?も含めて、最もひどいシャンプー技術だった。
おそらく、新人の方だと思うが、率直に言って、シャンプーを客に行うレベルに達していなかった。
顔や首に水が飛びまくり、常に身体がこちらに当たっていて距離が近すぎた。
シャンプー時間は無駄に長く、何度か髪がちぎれる音がした。こちらは美容院に行く1時間前に洗髪済みで、汚れもほぼついていない状態である。
とにかくずっと不快で、早くこの時間が終わってくれないか、ずっと願っていた。
このレベルの人を私に当てるということは、長年通っていて文句も言わない、多少雑な接客をしても通い続けるだろうと思われているのではないかと感じた。
真実は分からないが、新人の練習台に使われた気分で、とても腹が立った。
シャンプー後に担当の人に変わった後に、このことを言おうか迷ったが結局言わなかった。
思い出してみると、今の美容院に通う前は、また別の美容院に7年くらい通っていた。元々は家から10分で近いところで技術のよい担当の方を見つけ、その後仕事の都合で自分が引っ越してからも、1時間かけてそこに通っていた。
相性の合うレベルの高い美容師さんを見つけるのはなかなか大変なのはわかっていたので、安心して任せられるその美容師さんがいる美容室ににお金と時間をかけて通っていた。
ただ、だんだん営業的な商品の紹介が多くなり、ある時かなり強く商品を勧められたことがあり、そこで見切りをつけた。
7年通ったが、その日以降行くのをやめた。
ちょっとしたことでも、客とサービス提供者との関係性は崩れてしまう。美容室側の事情は知らないが、突然来なくなった客の中には、そういう人もいるんじゃないかなと思う。
なお、その技術がよくて通っていた美容師さんは、その2年後に技術が抜群で努力を惜しまないイケメン美容師として、テレビで紹介されていた。
確かに技術は高く、向上心もあって、カットなどをしてもらいながら意識高い系の話を聞くのは自分のモチベーションも上がってよかった。美容師さんとしてレベルが高い人だったのは間違いないと思う。
でも、どんな仕事でも、対人の場面があるなら、目の前の一人ひとりを大切に、誠実に対応することが大事なのではないか、と思う。
自戒を込めて、離れて行った人の原因が自分のささいな言動にあったのではないか、と考えるのを忘れないようにしたい。
今のところ、4:6くらいで美容室を変えようかと思っている。長く通ってきたのでよい機会かもしれない。
家の近くでよい美容師さんがいる美容室がないか探してみようと思う。
