どちらかと言うと、姉妹の方が行く気満々だった旅行。
そんなに期待もせずに行った地方都市だったが、とても良い所だった。
時間が足りなくて、予定通り周れなかった所もあり、姉妹とリピート決定。
この県は、「観光」が成功しているなと思った。
地元は観光客に媚びるわけでもなく、淡々と日々の生活を営んでいる。
なのに、なのか、だから、なのか、旅行者には、とても観光しやすい所だった。
外国人観光客率はかなり低かった。オーバーツーリズムにならないことを心から祈る。
JRの最寄り駅を出ると、とても充実した観光案内所があり、スタッフの方々も十分過ぎるくらい親切に説明してくれる。
地元の人々も、とても親切だった。感じの良い人が多かった。
そう言えば、昔、故郷がこの度私達が旅行した所だという同僚がいたが、同じ様な感じの良い人だったことを思い出した。
旅行と言えば、神社仏閣とお城?
私は、この二つ、どちらも好きではなく、古い町並みが大好き。
あと、誰も住まなくなって年数が経っている家や集落も好き。
そのノスタルジックな風景、そして、その場所の時間が動いていた頃の人々の営みに思いを馳せ、何時間でもそこに居られる。
一眼レフカメラを持って行こうかやめておこうか散々迷った。私のカメラはミラーレスではないので重い。
体が弱い私、体力のない私、荷物はなるべく軽くしたい。
何年も前から、単焦点レンズがお気に入り。
35㎜か50㎜、どちらを持って行こうか、これまた散々迷った。どちらも好きな画角。
結局、50㎜を持って行くことにした。その画角で写せない時は、すぱっと諦めることにして。
なんなら、広角撮影にはスマホカメラ使用という手もあるが、私は絞りやシャッタースピードを自分で操作して撮るのが好き。
郵便受けの傷み具合に、空き家になってからの時間を感じる。
朝顔・ブロック塀のコンビネーションに
小学生の頃の夏休みを思い出した。
インターネットなど無かった昭和のあの時代、高度成長期のあの時代、
アナログだったけど、日本が元気で、いい時代だったなぁ。。。