Ubuntu Sway Remix 24.04 LTS (Noble Numbat)dev版を試してみました。

 

追記 

dev版でないUbuntu Sway24.04.4は問題があったのか4/24時点で削除されています。

運良くダウンロードしてあったので少し動かしてみましたが設定や内容が変更されている部分がありました。

 

 

本題のdev版ですが起動時は他にインストールしてあるMXをGNOMEにした物と大差なく800MB前後です。(conky読み)

 

 

       (画像は設定終了後です)

 

まだUbuntu Sway Remixに関して日本語での記事も少なかったし感想としては細かい設定はファイル開いて書き直しだし面倒です。

 

参考にしたサイト

fcitx5のパッチは

からダウンロードしました。

 

 

こちらの2サイトを参考に日本語入力を整えました。

私の環境では みちのく奥州さんの設定でほぼ上手くいきました

それでも試行錯誤しながらって印象が大きいです。

 

インストール時にキーボードをjpに設定していてもインストール後.アプリからSway Input Configuratorを起動させて日本語キーボードに設定しないとUSキーボードのままなので気をつけましょう。

 

chromeだと起動させるのに因数を書き足すとか日本語入力出来ないとか書いてある所もありましたが何もせず起動して日本語入力もできました。ラッキーです

 

chrome.debを直接ダウンロードしてきてインストールしました。

 

インストールはdebを右クリックしてSoftware Installで行いました。

 

Ubuntuで管理者権限無しだとSynaptic使えないしgnome-softwareからだと使いたいアプリが無かったりで使いたいアプリのインストールは端末からapt-get頼みでした。

 

新たにインストールした物は

 

nemoファイルマネージャ (rootで開くが使える)

conky (設定等はMX linuxからコピーして使用)

GNOMEターミナル 

FeatherPad (ファイルへの追記が楽)

 

conkyの表示設定はx11用のまままだとswayでは一つのウインドウ扱いになるのでsway用の表示設定が必要です。

 

conkyの.confファイルの表示設定をsway用に直します

 

例としてconky.text = [[ より上の部分を削除して下記のように変更しました。

位置調整は書き換えして調整してください。

 

 --[[
                               
# Based on Oberon's fine work on i3wm-Manjaro
# https://github.com/oberon-manjaro/conkies
# Add'l Color, functional and branding changes were made by 
# Mark Rabideau (ManyRoads) http://eirenicon.org

# REMEMBER to change the location of scripts, devices, wifi, etc.
# to match those used on your environment(s)
# you also need appropriate glyph fonts like Nerd Fonts
# fontawesome, etc. in order for the glyphs to present correctly
#
]]
conky.config = {
    alignment = 'bottom_left',
    update_interval = 1,
    
    own_window = true,
    own_window_type = 'override',
    own_window_transparent = true,
    own_window_colour = '#000000',
    out_to_x = false,
    out_to_wayland = true,

    own_window_argb_visual = true,
    own_window_argb_value = 85,
    own_window_colour = '#000000',

    background = true,
    color2 = '#EBDBB2',
    cpu_avg_samples = 2,
    default_color = '#458588',
    double_buffer = true,
    font = 'Iosevka Nerd Font:size=11',
    draw_shades = false,
    gap_x = 1050,
    gap_y = 90,
    minimum_width = 280,
    use_xft = true,
    xftalpha = 0.8,
}
conky.text = [[

 

これで普通のconkyとして使えると思います

 

/etc/xdg/autostartにショートカットを作成するか/usr/share/applicationsのショートカットをコピーすれば自動起動すると思います(fcitx5なんかも)

 

出たばかりの24.04 LTSからなのかインストール後にlanguage-pack-jaが入ってなくて色々な部分が英字表示のままだったまで

language-pack-ja_24.04+20240328_all.debを新たにインストールしました

 

それとインストール後にアッブデートすると最低限のBudgieデスクトップとlightdmが自動でインストールされます。

自動ログインの設定はBudgie コントロールセンターから設定すればOKです。

Swayのメニュー項目に表示されないので/usr/share/applicationsから起動してください

 

その他タスクバーの天気の地域設定も

/usr/share/sway/scripts/weather.pyの地域を変更したり色々と面倒です。

 

もう少し設定楽だといいのですがこれからに期待です。