ガイドを固定するコーティング作業も順調に終わり、無事に硬化…

続いて、ブランクへリールシート及びグリップを取り付ける作業に移ります。

取り付けには、ミリ単位までこだわるので、既存のロッドと比較して採寸

ブランクへリールシート及びグリップを取り付ける作業は、

ロッドビルディングのうえで、一番重要かつ難しい作業です。

では、なぜ難しいか?

それは、テーパー(ティップに向かって細くなる)が、

かかっているブランクに、内径が均一な口径である

リールシート及びグリップへ取り付ける必要があるからです。









ブランクへリールシート及びグリップを取り付ける前に、

外径が均一な口径のオリジナルカーボンパイプを取り付けます。

このカーボンパイプは、市販のものと比べ、

厚さを1mm薄く特注で製作してもらい、軽量化を図っています。

ブランクにカーボンパイプの取り付けが完了すれば、

続いて、そのカーボンパイプの上からリールシート及びグリップを取り付けます。






接着面となるカーボンパイプの外側は、あえてサンディング

リールシート及びグリップの接着面になる内側も同様に。

双方の接着面を粗い面にすることで、よりカーボンパイプと

リールシート及びグリップの接着力が増し、これにより強度も格段に向上します。






接着剤はこれまで、釣具メーカーが販売していたものを使用していましたが、

今は、工業用のエポキシ樹脂系のものに変えました。

こちらのほうが接着し易く、耐久性も上がったように感じます。








さて、全ての工程が終了!!

後は、リールシート及びグリップの硬化を待つだけです。

あと少しで、この2本のロッドの詳細をご紹介できると思います。






年明けから久々の投稿となってしまいました。

投稿していない間もアクセスしていただいた方、ありがとうございます。

正月休みからあっという間に1月も半分終わってしまいました…

この分だと、今年一年も早そうですね(笑)


さて、冬将軍が到来し、いよいよ寒さが本格化してきた

この冬ですが、私はこたつでのんびりとはいきません…




シーズンオフともあって、

現在、とある剛竿と特殊ロッドを鋭意製作中…






いつもお世話になっている流星フィッシングワークスさん、

大郷屋さんから、ロッドビルディングパーツが続々と到着





まずは、リールシート

剛竿に最適なFujiのACSシート





さらに、大口径のFujiのワインディングチェック

それから、今回初採用のFujiのBRCのバットキャップを取り寄せました。





某剛竿には、強靭なFujiのステンレスフレームSICガイドを、

ブランクとガイドの設置面をスレッドでラッピングしてから

ガイドをラッピッングする“ダブルラッピング”を採用




作業に熱中していると、気づけばブランクはマスキングテープ地獄(笑)







ガイドラッピングが完了後、早速コーティング作業です。

冬場は硬化時間が遅いので、時間がかかります。






こちらは、もう一本の特殊ロッド

ちなみにこの特殊ロッドは、ベイトフィネス用のロッド

しかし、よく見るとガイドはFujiのLNSG

何や、ベイトフィネスちゃうやんか!と思われるかもしれませんが、

ちょっと理由があって、このガイドを採用しました。

詳細は、また完成してからご紹介します!!