
ガイドを固定するコーティング作業も順調に終わり、無事に硬化…
続いて、ブランクへリールシート及びグリップを取り付ける作業に移ります。
取り付けには、ミリ単位までこだわるので、既存のロッドと比較して採寸
ブランクへリールシート及びグリップを取り付ける作業は、
ロッドビルディングのうえで、一番重要かつ難しい作業です。
では、なぜ難しいか?
それは、テーパー(ティップに向かって細くなる)が、
かかっているブランクに、内径が均一な口径である
リールシート及びグリップへ取り付ける必要があるからです。


ブランクへリールシート及びグリップを取り付ける前に、
外径が均一な口径のオリジナルカーボンパイプを取り付けます。
このカーボンパイプは、市販のものと比べ、
厚さを1mm薄く特注で製作してもらい、軽量化を図っています。
ブランクにカーボンパイプの取り付けが完了すれば、
続いて、そのカーボンパイプの上からリールシート及びグリップを取り付けます。

接着面となるカーボンパイプの外側は、あえてサンディング
リールシート及びグリップの接着面になる内側も同様に。
双方の接着面を粗い面にすることで、よりカーボンパイプと
リールシート及びグリップの接着力が増し、これにより強度も格段に向上します。

接着剤はこれまで、釣具メーカーが販売していたものを使用していましたが、
今は、工業用のエポキシ樹脂系のものに変えました。
こちらのほうが接着し易く、耐久性も上がったように感じます。


さて、全ての工程が終了!!
後は、リールシート及びグリップの硬化を待つだけです。
あと少しで、この2本のロッドの詳細をご紹介できると思います。